ウォールがプレーオフ自己最多の42得点、ウィザーズは第2ラウンドへ
ワシントン・ウィザーズが現地28日、敵地で行われたアトランタ・ホークスとのシリーズ第6戦に115-99で勝利。シリーズを4勝2敗で制し、2年ぶりにプレーオフ第1ラウンドを突破した。
この日の試合では、ウィザーズエースのジョン・ウォールがプレーオフ自己ベストの42得点、8アシスト、4スティールを記録。後半開始直後に22点リードを奪いながらも、その12分後に3点差まで迫られたウィザーズだが、第4Qはウォールがピリオド19得点の大活躍でテイクオーバーして再びホークスを引き離すと、最終的に16点差の快勝でカンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
▼試合の流れを変えたウォールのファインプレイ
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
WAS | 30 | 35 | 24 | 26 | 115 |
ATL | 23 | 23 | 36 | 17 | 99 |
ウィザーズはウォールの他に、ブラッドリー・ビールが31得点をマークし、バックコートコンビが合計73得点で大活躍。マーキーフ・モリスが17得点/8リバウンド、ベンチからボヤン・ボグダノビッチが10得点を記録して勝利に貢献した。
▼ウォール&ビール
ウォールは第1ラウンドの6試合で29.5得点、10.3アシストを平均。NBAによると、ウィザーズの選手がプレーオフシリーズで20得点/10アシスト以上を平均したのは、ウォールが球団史上初だという。
次にウィザーズはシカゴ・ブルズとのシリーズを勝ち上がったボストン・セルティックスとカンファレンス・セミファイナルで対戦。第1試合は現地30日にガーデンで行われる。
Image by Keith Allison
ボックススコア:「NBA」