ブルズのザック・ラビーンがキャリア初の5連勝達成!
シカゴ・ブルズが現地29日、本拠地ユナイテッド・センターで行われたアトランタ・ホークスとの試合に131-117で勝利。連勝を5に伸ばし、今季成績を22勝10敗とした。
この日のブルズでは、ザック・ラビーンがFG13本中10本成功からチームハイ25得点で活躍。元ダンクコンテスト王者/オールスターのラビーンが5連勝チームの一員となるのは、ウルブズ時代を含めキャリア8シーズン目で今回が初めてとなる。
ブルズはラビーンの他、デマー・デローザンが20得点/8アシスト、ニコラ・ブーチェビッチが16得点/20リバウンドと、ビッグスリーがチームを牽引。ロンゾ・ボールとアレックス・カルーソのガードコンビが安全衛生プロトコル入りで不在ながらも、後半に終始二桁リードを維持する余裕の勝利を収めた。
▼ブルズハイライト
一方で敗れたホークス(15勝19敗)は、トレイ・ヤングがゲーム最多の26得点/11アシスト、クリント・カペラが18得点/15リバウンドのダブルダブルで奮闘した。
ホークスはオミクロン株のパンデミックで最もダメージを受けているチームの一つ。この日の試合でも、主力で残っていたのはトレイ・ヤングとクリント・カペラ、キャム・レディッシュの3選手のみ。10日間契約を結んだばかりの選手がすぐに安全衛生プロトコルに引っかかったため、急遽他のマイナーリーグ選手を招集するという負のループに陥っている。
エースのヤングは試合後、「チームの4分の3が離脱中。今日のウォームアップでも知らない選手ばかりだった」とコメント。ヤングの言う通り、この日のブルズ戦でのホークスラインアップは、NBA公式サイトでもプロフ画像が安定しない無名選手が大半だった。
ボックススコア:「NBA」