デアンドレ・ジョーダンがプレシーズン開幕戦でダブルダブル
今年もNBAプレシーズンがついにスタート!!!開幕1試合目となった現地2日のロサンゼルス・クリッパーズ対デンバー・ナゲッツ戦は、ホームのクリッパーズが103-96で勝利した。
この日のクリッパーズは、オフに大型契約を手にしたデアンドレ・ジョーダンが15得点、12リバウンド、3ブロックでチームを牽引し、第3Q終了までに19点の大量リードを獲得。第4Qにナゲッツの猛反撃を食らい、ラスト2分で3点差にまで詰め寄られるも、ジョシュ・スミスがクラッチタイムに2本のフィールドゴールを決め、何とか逃げ切った。
▼デアンドレ・ジョーダン、プレシーズン開幕戦ハイライト
クリッパーズは、ジョーダンのダブルダブルの他に、クリス・ポールが12得点/9アシスト、ブレイク・グリフィンが11得点を記録。その一方で、即戦力として大きな期待がかかる新顔のジョシュ・スミス、ランス・スティーブンソン、ポール・ピアースの3人は、合計でフィールドゴール成功数が27本中8本(FG29%)と、オフェンス面でいまいち振るわなかった。
▼ピアース&スミス&ランスのLACデビュー戦
ナゲッツは、控えフォワードのジョフリー・ラバーンが10本中7本のシュートを成功させ、ゲームハイの16点、11リバウンドをマーク。ウィル・バートンが12点/13リバウンド、ニコラ・ヨキッチが14得点/8リバウンドをそれぞれ獲得している。
他には、2015年ドラフト7位指名のエマニュエル・ムディエイが、32分の出場で14得点と奮闘したものの、やはり初戦からクリス・ポールとのマッチアップは荷が重かった様子だ。ディフェンス面でLACのピック&ロールに苦しめられまくった一方、オフェンス面ではCP3を何とか交わせたとしてもジョーダンに潰されるというパターン。その結果、FG成功率27.8%、8ターンオーバーに終わり、ルーキーにとってNBAの厳しさを知る試合となった。
▼CP3 vs. ムディエイ
ボックススコア:「NBA」