カリーとローリーが40得点バトル、ウォリアーズはラプターズを破り開幕21連勝
現地5日にエア・カナダ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対トロント・ラプターズ戦は、ステファン・カリーとカイル・ローリーのポイントガード2人が40点ゲームでそれぞれのチームを牽引。最後まで1ゴール差を争う大接戦の末、ラスト1分で完璧にフリースローを沈めたウォリアーズが112-109で辛勝し、アメリカプロスポーツ史上最高のシーズンスタートとなる開幕21連勝を達成した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q3 | ||
GSW | 32 | 27 | 24 | 29 | 112 |
TOR | 21 | 28 | 30 | 30 | 109 |
カリーは、スリー9本を含む24本中14本のフィールドゴールを沈めてゲームハイの44得点、7アシストをマーク。ウォリアーズの3点ビハインドで迎えた残り時間4分から2本連続でスリーポイントを決めると、残り1分では6本中6本のフリースローを成功させてチームを勝利に導いた。カリーにとって今季7度目、バック・トゥ・バックでの40点ゲームとなる。
一方のローリーは、26本中14本のFGを成功させ、自己キャリアベストの41得点を記録。さらに7アシストと4スティールを獲得した他、ラスト1分に2本のレイアップを決めるなどクラッチタイムにもステップアップし、カリーに引けを取らない大活躍をみせた。
▼カリー vs. ローリー
▼ローリー(左)vs.カリー(右)ショットチャート
他にウォリアーズは、クレイ・トンプソンが26得点(スリー6本)、ドレイモンド・グリーンが16得点/9リバウンド/6アシストで勝利に大貢献。反対にラプターズはルーカス・ノゲイラがFG77.8%で14得点の奮闘をみせるも、ローリーとノゲイラ以外の選手は合計でフィールドゴール成功数56本中19本と、ウォリアーズに競り勝つためのヘルプを提供できなかった。
今季のラプターズは僅差での負け試合が多く、9敗中7敗が5点差以内での惜敗となっている。
ボックススコア:「NBA」