コービーが今シーズン初の30得点超え
現地2日にベライゾンセンターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ワシントン・ウィザーズ戦は、コービー・ブライアントが10本のFG成功で自己シーズンハイの31得点を獲得。1ゴール差で迎えたラスト1分には2連続でフィールドゴールを決め、レイカーズを今季3勝目に導いた。
第1Qだけで32点をスコアして12点リードを奪ったレイカーズに対して、ウィザーズはじわじわと点差を詰めていき、後半開始間もなくで逆転。その後は1~2ゴール差の大接戦が続き、ウィザーズの1点リードで迎えた残り時間1分からコービーがステップアップした。
それにしても敵地なのにレイカーズファンが多い。残り30秒でコービーのジャンプショットが決まった際は、まるでホームゲームのような大歓声が送られた。
コービーが30得点以上を記録したのは、2014年12月9日のキングス戦以来初。キャリア通算では、歴代最多4位記録の426回目となる。またBasketball Referenceのデータによると、コービーは37歳以上で30点ゲームを達成した史上20人目のプレーヤーとなった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAL | 34 | 23 | 21 | 30 | 108 |
WAS | 22 | 29 | 24 | 29 | 104 |
レイカーズは他に、ジュリアス・ランドルが15得点とキャリアハイの19リバウンドをマーク。ジョーダン・クラークソンが18得点、デアンジェロ・ラッセルが13得点をそれぞれ記録している。
敗れたウィザーズは、ジョン・ウォールがゲームハイの34得点、11アシストを獲得。第4Qだけで15得点の大奮闘をみせチームを引っ張ったが、勝利にはあと一歩届かなかった。
▼ジョン・ウォール
これでウィザーズは7勝9敗でイースト12位。前日の試合ではキャブスに今季ホーム初黒星を与えたかと思えば、その翌日に本拠地でレイカーズに敗れたりと、なかなか調子が安定しない。
ボックススコア:「NBA」