レイカーズ、クリッパーズ相手に歴史的な大敗
同じLAを本拠地とする2球団の現状の違いが痛いほど露呈する形となった6日のクリッパーズ対レイカーズ戦。序盤から大量得点を重ねたクリッパーズが、142対94でレイカーズを完全破壊した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAC | 29 | 44 | 36 | 33 | 142 |
LAL | 27 | 13 | 20 | 34 | 94 |
開始早々にはレイカーズが20対13で7点リードを付ける場面もあったが、そこからクリッパーズが一気に反撃を開始。第1Q半ばから第3Q終了までに96対40でレイカーズをアウトスコアする怒涛のランを展開し、試合はNBA史上稀にみるほどのワンサイドゲームに終わった。
第3Q終了間際には、クリス・ポールのパスからブレイク・グリフィンが豪快なアリウープ。レイカーズのホームゲームにもかかわらず、客席からは大歓声があがった。この時点でレイカーズのディフェンスは、オールスターゲーム並みにやる気ゼロ:
この日の48点差ゲームは、クリッパーズにとってチーム史上最大の得点差勝利。反対にレイカーズにとっては球団史上最大の得点差敗北となった。
▼浮かない表情のマイク・ダントーニHC
The Mike D’Antoni Struggle (3rd Quarter Edition) pic.twitter.com/7n4ayCkLrV
— jose3030 (@jose3030) 2014, 3月 7
クリッパーズは、ダレン・コリソンがゲームハイの24得点を記録した他、合計で8選手が二桁台の得点を獲得。3月からチームに移籍したダニー・グレンジャーとグレン・デイビスの2人は、共に10得点をマークした。
1月に行われた両者の対決でも、レイカーズは39点差でクリッパーズに惨敗。数年前までは「チャンピョンチーム・レイカーズ」と「弱小チーム・クリッパーズ」という関係だったが、すでにその立場は大逆転している。
まさに歴史的な大敗を喫したレイカーズだが、怪我で欠場中のコービー・ブライアントは試合後、「苦悩=モチベーション」という前向きなメッセージをTwitterに投稿した。
Misery = Motivation #thanku #urwelcome
— Kobe Bryant (@kobebryant) 2014, 3月 7
Thumbnail via @jose3030/Twitter
参考記事:「Yahoo!Sports」