ウェストブルック&KDが56得点、サンダーがホームでナゲッツに逆転勝利
オクラホマシティー・サンダーが現地27日、本拠地で行われたデンバー・ナゲッツ戦で、第3Q序盤の二桁点差を跳ね返し122-112で勝利。今季成績を21勝10敗に伸ばした。
前半はナゲッツのペイントエリア得点やオフェンスリバウンドに苦しみ、後半開始直後で11点ビハインドに陥ったサンダーだが、第3QにFG成功率66.7%(24本中16本)の猛反撃を展開して、クォーター終了までに逆転に成功。第4Q前半はエネス・カンターの9連続得点でリードを維持すると、クラッチタイムにはラッセル・ウェストブルックとケビン・デュラントがオフェンスをテイクオーバーして、ナゲッツを退けた。
▼見事な連係プレーでカウント・ワンスローのダンク
サンダーは、ウェストブルックが30得点、9リバウンド、12アシストとあと一歩でトリプルダブルの大活躍。正念場に2連続でドライビング・バンクショットを沈めたデュラントは、26得点、10アシストを獲得している。
なおデュラントは、この試合でキャリア通算1万6203点目を獲得。アンドレ・ミラーを追い越して、歴代100位に浮上した。
▼ラス&KD
他には、第4Qに11得点を挙げたカンターが21得点、8リバウンド。サージ・イバカが19得点、3ブロックを記録して勝利に貢献した。
一方のナゲッツは、ケネス・ファリードが25得点、11リバウンド(8オフェンスリバウンド)のダブルダブルで大奮闘。スパーズ戦翌日のバック・トゥ・バックという厳しい試合で最後まで善戦したが、FG成功率57.8%/3P成功率53.3%を記録したサンダーのオフェンスについていくことができなかった。
▼ファリード25得点
ボックススコア:「NBA」