キャブスがウェイターズ放出でJ.R.スミスとシャンパート獲得
クリーブランド・キャバリアーズが現地5日、ニューヨーク・ニックスとオクラホマシティー・サンダーとの間で、ガードのディオン・ウェイターズを含む3チーム間トレードで合意に達した様子。Yahoo SportsのAdrian Wojnarowski氏が報じている。
最初にトレードの一報をリークしたのは、ウェイターズの従兄でシラキュース大時代のチームメイト。5日のキャブス対シクサーズ戦開始前に、自身のツイッターアカウントで「ディオンがトレードされた」とつぶやき、その後すぐにツイートを削除した。
なおウェイターズはチームと共にフィラデルフィア入りし、シクサーズ戦のロスターにリストアップされていたものの、試合には出場していない。その後、Wojnarowski氏がトレードの詳細について報じた。
報道によると、キャブスはウェイターズをサンダーに、ルー・アマンドソンとアレックス・カーク、2019年ドラフト2巡目指名権をニックスにそれぞれ放出。その見返りとして、ニックスからJ.R.スミスとイマン・シャンパート、サンダーから保護条件付きのドラフト1巡目指名権を獲得する。
獲得 | 放出 | |
キャブス | J.R.スミス イマン・シャンパート ドラフト1巡目指名権 |
ディオン・ウェイターズ ルー・アマンドソン アレックス・カーク ドラフト2巡目指名権 |
サンダー | ディオン・ウェイターズ | ランス・トーマス ドラフト1巡目指名権 |
ニックス | ルー・アマンドソン アレックス・カーク ランス・トーマス ドラフト2巡目指名権 |
J.R.スミス イマン・シャンパート |
伝えられるところによると、ニックスは獲得した3選手を即座にウェイブする見込み。またセンターのサミュエル・ダレンベアーも解雇する予定だと報じられている。ニックスの目的はチームの強化ではなく、来年FAに向けたキャップスペース確保のためのサラリーダンプだ。今回のトレード+解雇で、ニックスは2000万ドル以上のサラリーとラグジュアリー・タックスを節約できる。
Image by Philadelphia 76ers/Flickr
ソース:「Yahoo Sports」