デローザンとハーデンが2016-17第22週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
トロント・ラプターズのデマー・デローザンとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが、2016-17シーズン第22週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選ばれた。デローザンとハーデンのLA出身コンビが同じ週に選出されるのは今季3回目だ。
今季4度目の受賞となったデローザンは、3月20日から26日の3試合でイースト首位の33.3得点、5.7アシスト、5.3リバウンド、1.3スティールを平均。21日のブルズ戦と23日のヒート戦でキャリア初の2試合連続40点ゲームを達成するなど活躍し、カイル・ラウリー不在のラプターズを週間3勝0敗に引っ張った。
1シーズンで4度のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞は、ラプターズの球団最多記録となる。
▼ヒート戦40得点
同じく今季4度目の選出を果たしたハーデンは、33.0得点、13.3アシスト(リーグ1位)を平均して、ロケッツを週間3勝0敗に牽引。これでハーデンはキャリア通算13回目の受賞となり、アキーム・オラジュワンの記録(12回)を追い抜いた(オラジュワンが全盛期の頃の週間最優秀選手アワードは東西合わせて1つだけだったので、今の選手よりも獲得するチャンスが少なかった)。
▼20日のナゲッツ戦では39得点+決勝レイアップ
第22週は他に、アイザイア・トーマスがイースト2位の28.5得点を平均。セルティックスは週間4連勝をあげ、現地27日の時点でイースト首位に浮上している。ウェスタンカンファレンスでは、デマーカス・カズンズが35.0得点/11.0リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが24.0得点/11.3アシスト/10.0リバウンドで再びトリプルダブルを平均した。
▼第22週のTopアシスト
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」