クリスタプス・ポルジンギス、半月板損傷で残りプレイオフ全休へ
クリッパーズとのシリーズで2勝3敗の崖っぷちに立たされているダラス・マーベリックスに、最悪のニュースだ。
マブスは現地28日、センターのクリスタプス・ポルジンギスが右膝の半月板損傷によりチームを離脱することを発表。残りのプレイオフを欠場することになるという。
マブスのPRによれば、ポルジンギスは第1ラウンドのシリーズ第1戦の時点で、すでに半月板を負傷していたとのこと。
なおポルジンギスは、第1戦を2テクニカルファウルにより退場となったが、続く第2戦と3戦にはそれぞれ36分以上出場。第2戦では23得点、さらに第3戦では34得点/13リバウンドのダブルダブルで大暴れした。膝の皿が横に割れた状態で、これだけ活躍できたのは凄すぎる。
▼第3戦のポルジンギス
バスケットボール選手が半月板損傷の怪我から復帰するのは、一般的に3カ月程度。手術が必要となる場合は、さらにリハビリ期間が伸びる可能性もある。
今季のポルジンギスは、57試合で20.4得点、9.5リバウンド、スリー成功率35.2%を平均。特にオールスターブレイク後の15試合では26.0得点/10.5リバウンドと、マブス第2のスターとして十分すぎる活躍を見せたが、やはり膝の怪我癖が心配になる(これまでは主に左膝の怪我だったが…)。
参考記事:「NBA」