ルー・ウィリアムズがクリッパーズと延長契約
ロサンゼルス・クリッパーズが現地7日、今季で契約終了となるガードのルー・ウィリアムズと複数年の延長契約を結んだことを発表した。
チームから契約の詳細は明かされていないが、ESPNのBobby Marks記者によると、ウィリアムズの契約内容は3年/2400万ドルとのこと。3年目の2020-21シーズンはチームオプション(150万ドルの部分保証)で、2020年7月15日までに解雇されなければ800万ドルの年俸が完全補償になるという。
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31歳にしてキャリアベストなシーズンを送っているウィリアムズは、今季51試合の出場(37試合でベンチスタート)で23.3得点、5.3アシストを平均。1月10日のウォリアーズ戦では自身初の50得点を達成するなど、シックスマン賞候補に相応しいパフォーマンスでチームに大貢献している。クリッパーズはフランチャイズスターのブレイク・グリフィンをトレードしたばかりで、次はデッドラインまでにウィリアムズを放出するだろうとの見方が強かったが、ひとまず今季いっぱいはロサンゼルスに残留することとなった。
ミッド・レベル・エクセプション(約860万ドル)以下の年俸でウィリアムズクラスの選手と複数年の契約を結べたのは、クリッパーズにとってかなりお得だ。報道によれば、キャブスやセルティックスがウィリアムの獲得に関心を示していたという。
参考記事:「Clippers」