ラウリーとカリーが2015-16シーズン第18週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
トロント・ラプターズのカイル・ラウリーとゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、NBA2015-16シーズン第18週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出された。
キャリア4度目かつ今季初の受賞となったラウリーは、2月22日から28日の間に出場した3試合で28.7得点(イースト1位)、8.7アシスト(イースト2位タイ)、6.3リバウンド、FG成功率59.6%、3P成功率41.2%を平均。26日のクリーブランド・キャバリアーズ戦ではキャリアハイの43得点を記録するなど、ラプターズの週間3勝1敗に大貢献した(チームが敗北した28日のピストンズ戦では欠場)。
- 22日ニックス戦: トリプルダブル(22得点/11リバウンド/11アシスト)
- 26日キャブス戦: 自己最多43得点+決勝点
▼今季初のトリプルダブル
キャリア通算6度目(今季4度目)の選出となったカリーは、先週の4試合で43.8得点(リーグ最多)、7.3アシスト、5.8リバウンド、1.5スティールを平均し、ウォリアーズを週間4勝0敗に牽引。さらにシューティングではFG成功率60.8%、3P成功率61.1%(54本中33本!)、フリースロー成功率90%という前代未聞レベルの数字を残し、複数のNBA記録を更新した。
- シーズン3P成功数288本(NBA新記録)
- 22日サンダー戦でスリー12本成功(1試合におけるNBA最多記録タイ)
- 129試合連続で3ポイント成功(NBA新記録)
- 2試合連続でのスリー10本以上成功(NBA史上初)
▼カリーの2015-16シーズン3Pハイライト
第18週は他に、レジー・ジャクソンが20.3得点/6.3アシスト/FG成功率54%でピストンズの4勝0敗に貢献。ウェスタンカンファレンスでは、デイミアン・リラードが30.3得点(ブレイザーズ3勝1敗)、クリス・ポールが24.3得点/12.3アシスト/2.7スティール(クリッパーズ2勝1敗)、カワイ・レナードが24.7得点/2.7スティール/3P成功率57%(スパーズ3勝0敗)の大活躍をみせた。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「NBA」