ラウリーとシュルーダーが2019-20第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地23日、2019-20シーズン第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのカイル・ラウリーと、オクラホマシティ・サンダーのデニス・シュルーダーがそれぞれのカンファレンスで選出された。
2016年の3月以来初でキャリア5度目の選出となったラウリーは、12月16日から22日に行われた4試合で24.5得点、10.0アシスト、6.5リバウンドを平均し、負傷離脱者続きだったチームを週間4勝0敗に牽引。22日のマブス戦では32得点/10アシストのダブルダブルをマークし、ラプターズを球団新記録となる30点ビハインドからの逆転勝利へと導いた。
今季ラプターズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、第3週のパスカル・シアカムに次いでラウリーが2人目となる。
キャリア初選出を果たしたシュルーダーは、先週の4試合で25.3得点、6.0アシスト、5.3リバウンドを平均して、サンダーの4勝0敗に大貢献。4試合中3試合で20得点以上をマークし、18日のグリズリーズ戦では自己最多タイの31得点を獲得した。
今季サンダーの選手が同賞に輝くのはシュルーダーが初だ。
2019-20シーズン第9週は他に、ネッツのスペンサー・ディンウィディーが3試合で37.0得点/6.0アシスト、バックスのヤニス・アデトクンボが30.5得点/13.8リバウンドを平均。ウェスタンカンファレンスでは、ジェイムス・ハーデンが34.3得点、ラッセル・ウェストブルックが33.7得点を平均して、ロケッツを3勝0敗に導いた。
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参考記事:「NBA」