D.ローズ半月板断裂で手術、残りシーズン全休が決定
22日に行われたブレイザーズ対ブルズの試合で右ひざを負傷し、途中退場したデリック・ローズ。MRI検査の結果、半月板断裂と診断され、手術が必要なことが明らかになった。
追記:11月26日
ブルズの公式ツイッターアカウントが26日、デリック・ローズの今季全休決定を報じた。
Full update: Rose underwent successful surgery to repair his torn medial meniscus; out for remainder of season: http://t.co/ZbyjWh1WJT
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2013, 11月 25
ローズ、半月板断裂を修復する手術に成功。残りのシーズンは全休
※(追記終わり)
ローズが負傷したのは第3Qの途中。ゴールへのカット中にパスがスティールされたため、方向転換しようと踏ん張った際に膝をおかしくしたとみられる。接触プレーなどはなかった。
自分の足で歩くのも難しい状態だったらしく、ローズはそのままコートを後にした。
2012年のプレイオフで左膝前十字靱帯断裂の大怪我を負ったローズは、1年以上にわたる長いリハビリ期間を経て、ようやく復帰したばかり。せめてもの救いというべきか、半月板断裂は前回の怪我ほど深刻なものじゃない。
復帰時期については今のところ未定だが、過去の例をみてみると、多くのチームが半月板断裂の選手に対して6~8週間ほどのタイムフレームを設けている。2011年にはレオン・ポウとタイラス・トーマスが同じ怪我で手術を受け、両選手とも7週間で試合復帰を果たした。一方で昨季のメッタ・ワールド・ピースのように、手術からわずか12日で復活した例もある。
ただローズの場合は左膝の件もあるので、休養が長引く可能性は大。とはいえ、ブルズはローズ抜きでもプレイオフへと進める実力が十分あるので、焦らずにじっくり休めばいいと思う。
Thumbnail by Keith Allison via Flickr
参考記事:「NBC Sports」