セス・カリー、マブス移籍に合意
ケビン・デュラントの移籍で、兄ステファン・カリーのチームが大注目の的となる中、弟のセス・カリーは新たな本拠地を見つけた。
ESPNによると、セスは現地4日にダラス・マーベリックスとの契約に合意。オファー内容は2年/600万ドルだとされている。
NBAデビューから最初の数年は、フロアに立つ機会をほとんど手にできず、移籍とDリーグ行きを繰り返してきたセスだが、ようやく昨季はサクラメント・キングスに居場所を見つけて、合計44試合に出場し、6.8得点を平均。シーズン終盤にはスタメン出場の回数が多くなってプレータイムが大きく増え、シーズン最後の11試合は平均15.2得点、3.8アシスト、スリー成功率48.4%(5.8本中2.8本)とミニブレイクした。
なおマブスは同日に、ハリソン・バーンズと契約合意、さらにアンドリュー・ボガットをウォリアーズとのトレードで獲得した。あとこれで、ジェイソン・トンプソンとジェラルド・グリーンを獲得すれば、マブス流のカリー/トンプソン/バーンズ/グリーン/ボーガットのラインアップが組めるようになる…。
マブスには、すでにデロン・ウィリアムス、デビン・ハリス、J.J.バレアがPGローテーションにいるので、セスがどれだけプレータイムを稼げるかは分からないが、昨季以上の躍進に期待したい。
参考記事:「ESPN」