ハリスとヨキッチが2017-18第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地13日、2017-18シーズン第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。イーストからデトロイト・ピストンズのトバイアス・ハリスと、ウェストからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれ選出された。
キャリア初選出を果たしたハリスは、11月6日から12日に行われた3試合で21.3得点、7.7リバウンド、3P成功率64%を平均。3試合すべてで4本以上のスリーを成功させ、ピストンズの週間3勝0敗に大貢献した。
「イースタンカンファレンスの週間最優秀選手に選ばれて光栄に思う。だけどこれは、僕たちがチームとして素晴らしいプレイができているという証明だ」
– トバイアス・ハリス
今季のピストンズはハリスの他にも、アンドレ・ドラモンドがフリースロー成功率を大幅に上げながら、開幕から13試合すべてで12リバウンド以上記録するなどキャリアベストなシーズンを送っており(平均13.7得点、15.7リバウンド、3.2アシスト、FT63.2%)、チームは13日の時点で10勝3敗のイースト2位と好成績を収めている。
▼今季ハリスはスコアラーとして成長
ハリスと同じくキャリア初選出となったヨキッチは、先週の3試合で22.7得点、13.3リバウンド、5.7アシスト、2.3スティールを平均するオールラウンドパフォーマンスを見せ、ナゲッツを週間3勝0敗に牽引。7日のブルックリン・ネッツ戦では25本中16本のフィールドゴールを成功させ、キャリアハイの41得点をマークした。
ナゲッツの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれるのは、2013年3月のタイ・ローソン以来初。今季は開幕1勝3敗とスロースタートを切ったナゲッツだったが、その後の10試合では7勝3敗と調子を上げ、現在8勝6敗でウェスト5位タイにつけている。
▼ヨキッチのキャリアハイ41得点
2017-18シーズン第4週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが3試合でリーグ首位の33.7得点、12.0リバウンド、2.7ブロック、ニックスのクリスタプス・ポルジンギスが2試合で31得点を平均と、インターナショナル勢が大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ジェイムス・ハーデンが33.0得点、12.0アシストを記録してロケッツを3連勝に導いた。
▼第4週のトッププレイ
Image by Keith Allison
Via NBA