ウォリアーズ、ステフェン・カリーの弟セスと契約
来季は、カリー兄弟のバックコート・コンビネーションが見れるかもしれない。
ウォリアーズが23日、ステフェン・カリーの実の弟セス・カリーと正式に契約を結んだことを発表した。ベイ・エリア・ニュースグループの記者Marcus Thompson氏が最初にTwitterで報じた。
ただし契約と言っても、試合出場を約束される長期契約ではなく、とりあえずトレーニングキャンプに参加できるというもの。よって来季開幕時にロースター入りできるかどうかは、セスの今後のパフォーマンスにかかってくる。
とはいえ、ドラフトされなかったセスにとって、ようやくNBAへの扉が開かれたのは確か。大スターの兄と共に大舞台に立てる嬉しいチャンスを手にした。しかもこの日は、セスの23歳の誕生日。兄ステフェンは、ツイッターで弟に祝福メッセージを送った:
僕の大好きなの弟へ、ハッピー・バースデー。自分への素晴らしいプレゼントだな!
兄譲りのシュートスキル
セスは名門デューク大学で3年間プレーし、最後の年には17.5得点、2.5アシストを平均。スリーポイント成功率は43.8%と、兄譲りの正確なシュートスキルを持つ。
またセスは、2009年にアメリカ代表として「U-19 FIBAワールドチャンピョンシップ」に出場。9得点を平均し、チームの優勝に貢献した経験もある。
兄ステフェンは、弟と一緒にウォリアーズでプレーできる可能性について次のように語った:
「高校時代の再来ってとこだ。僕らは高校で1年間一緒にプレーしたんだ。僕はシニアで、弟は2年生のとき。夢が叶った、といってもいい」
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参考記事:「bleacherreport.com」