TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
クリッパーズ ロケッツ 第1戦
2015 5 5

【LAC-HOU第1戦】CP3不在のクリッパーズがロケッツに勝利、グリフィンは再びトリプルダブル

クリッパーズ, トリプルダブル, ブレイク・グリフィン, ロケッツ, 第1戦, 第2ラウンド 8

現地4日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツのWCセミファイナル第1戦は、ブレイク・グリフィンが2試合連続となるトリプルダブルで司令塔不在のチームを牽引。クリッパーズが117-101でロケッツから快勝を収め、シリーズのホームコートアドバンテージを奪った。

スパーズとの第1ラウンドシリーズからわずか2日後のアウェイ戦、ハムストリングの怪我でクリス・ポールはいない。極めて苦しい状況で試合に臨んだこの日のクリッパーズは、序盤からターンオーバーを連発。第2Qで13点のリードを奪われるも、そこからインサイドでの得点で持ち直し、何とか50-46の4点ビハインドまで差を詰めて試合を折り返す。

▼ハックにはハックで応戦

後半は、外のシュートが決まりはじめたクリッパーズが一気にゲームをひっくり返し、83-77の6点リードで第4Qに突入。その後ロケッツに1ゴール差まで詰め寄られるが、連続スリーを決めるなどして振り切り、敵地でシリーズ初戦を制した。

ハック合戦を経て迎えた残り時間2分、まだ10点差だったにもかかわらずロケッツのプレーヤーたちにはすでに集中力がなく、早々と勝利を諦めてしまったような印象だ。

クリッパーズは、ブレイク・グリフィンが26得点、14リバウンド、13アシストを挙げ、今季ポストシーズン3度目、2試合連続となるトリプルダブルを記録。アシスト数でジェイムス・ハーデン、リバウンド数でドワイト・ハワードを上回る大活躍をみせ、CP3の代わりにリーダーシップを発揮した。

またグリフィンは、プレーオフ4試合連続で20得点、10リバウンド、5アシスト以上をマークした歴代4人目の選手となる(ティム・ダンカン、ウィルト・チェンバレン、オスカー・ロバートソン)。

「クリスがいないときは、全員がステップアップしなくてはならない。それは1人の仕事ではなく、みんなの仕事だ。今夜のスタッツをみればわかるはずだが、全員が貢献した」
– ブレイク・グリフィン

グリフィンの他には、ジャマール・クロフォードが21得点、マット・バーンズが20得点、J.J.レディックとオースティン・リバースがそれぞれ17得点を記録。この4人は後半に入ってから合計で15本中11本のスリーポイントを成功させ、勝利に大貢献している。デアンドレ・ジョーダンは13リバウンド、4ブロックをマークして、ディフェンスの要となった。

後半のクリッパーズは、チームアシストが17本で、FG成功率は56.4%。見事なチームエフォートとクラッチタイムのエクスキューションだ。スパーズとのシリーズを乗り越えたことで、チームとしてさらに成長したかもしれない。

▼クリッパーズ、第1戦後半ショットチャート

クリッパーズ ロケッツ第1戦後半ショットチャート

一方で敗れたロケッツは、ドワイト・ハワードがチームハイの22得点、10リバウンドでダブルダブルを記録。ジェイムス・ハーデンも20得点、12アシストのダブルダブルを獲得したものの、チーム全体では3pt成功率33.3%、フリースロー成功率58.3%とシューティングに苦しんだ。

▼ドワイト・ハワード

クリッパーズにとって、CP3抜きのアウェイ戦で勝利を収められたのは非常に大きい。最悪の場合、クリス・ポールをもう1試合休ませることも可能だ。シリーズ第2戦は、現地6日に再びロケッツの本拠地で行われる。

ボックススコア:「NBA/Stats」

ステファン・カリーが2014-15シーズンのMVP受賞 コンリー復帰のグリズリーズが第2戦勝利、ウォリアーズは3ヵ月ぶりのホーム黒星

Related Posts

シェングン トリプルダブル

ブログ

2年目センターのアルペレン・シェングンがロケッツ史上最年少でトリプルダブル達成

ドンチッチ 41得点トリプルダブル

ブログ

ルカ・ドンチッチが41得点トリプルダブルで大活躍、マブス延長戦でネッツに勝利

ブレイク・グリフィン セルティックス

ブログ

元オールスターのブレイク・グリフィン、1年ミニマムでセルティックスと契約へ

クリスチャン・ウッド トレード

ブログ

マブスがビッグマン補強、ドラフト26位指名権放出でセンターのクリスチャン・ウッド獲得へ

特集

  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
    【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
  • きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
    きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
    ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
  • デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
    デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

ランダム

  • ピストンズ 開幕4連勝ピストンズが10年ぶりの開幕4連勝
  • ラプターズ ロケッツラプターズがロケッツの連勝をストップ
  • カーメロ・アンソニー 歴代9位カーメロ・アンソニーが通算得点で歴代9位浮上、レイカーズはシーズン初勝利
  • ホークス 2020ユニフォームホークスが2020-21シーズンの新ユニフォームを公開
  • ウェストブルック 記者会見退場処分をくらったウェストブルック、試合後の会見で同じ答えの一点張り

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes