ステフィン・カリーが残り0.5秒にレイアップで決勝点
NBAでは現地23日、オラクルアリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・クリッパーズが対戦。絶好調だったステフィン・カリーが、同点で迎えた第4Q最後のポゼッションで、スイッチからミスマッチを攻めて残り0.5秒でレイアップをねじ込み、ウォリアーズを勝利に導いた。
カリーがラストセカンドで決勝フィールドゴールを決めるのは久しぶりだ。そういった状況に立つ機会が少なかっただけなのかもしれないが、Basketball Referenceによると、カリーが試合残り時間10秒以下で同点もしくは決勝点となるショットを放ったのは、2018年1月3日のマブス戦以来1年ぶり。
チームのPRによれば、今回のレイアップはカリーにとってキャリア7本目のゲーム・ウイニングショット(残り5秒以下での決勝弾)だという。
なおこの日のカリーは、36分の出場で42得点をマーク。ウォリアーズは他に、ケビン・デュラントが35得点、12リバウンド、5アシストでオールラウンドに大活躍した。
敗れたクリッパーズは、トバイアス・ハリスが32得点、ダニーロ・ガリナリとルー・ウィリアムズがそれぞれ25得点で奮闘。チーム合計で23本中18本のスリーを沈め、127点を奪ったが、それでも勝利に届かなかった。
ボックススコア:「NBA」