ディオン・ウェイターズ、キャリアハイ得点+決勝スリーでウォリアーズを撃破
ゴールデンステイト・ウォリアーズが直近3試合でサンダー、ロケッツ、マジックの3チームを続けて大差で破り、ケビン・デュラントがウェストブルック、ハーデン、イバカらOKCでの元チームメイトを順番に仕留めていくというサブプロットが何となくできあがっていたが、FAでマイアミ・ヒートに移籍したディオン・ウェイターズがその流れを断ち切った。
試合の大部分で一桁点差を争う接戦となった現地23日のウォリアーズ対ヒート戦は、ヒートが第4Q序盤からペースを握り、残り時間3分13秒で10点リードを獲得。そこからウォリアーズは14-4のランで反撃し、残り11秒にデュラントのダンクで同点に追いつくも、最後のポゼッションでボールを託されたウェイターズが、第4Q残り0.6秒に決勝弾のスリーポイントショットを沈め、ヒートを大金星に導く。
この日のウェイターズは、6本のスリーを含む20本中13本のフィールドゴールを成功させ、21日のバックス戦に続いて2試合連続で自己最多タイとなる33得点を記録。ヒートは他に、ゴラン・ドラギッチが19得点、ハッサン・ホワイトサイドが10得点/10リバウンドのダブルダブルをマークしている。
連勝が7でストップしたウォリアーズは、デュラントが27得点、ステファン・カリーが21得点/10リバウンド/8アシストを記録。チーム合計でスリー30本中8本の成功と外のシュートに苦戦し、オフェンスのリズムを掴めなかった。
ボックススコア:「NBA」