ジノビリがファーストブレイクで絶妙なノールックパス
スパーズのマヌ・ジノビリは、たまに頭の後ろに目があるとしか思えないようなミラクルパスを見せてくれる。
現地15日に行われたオーランド・マジック戦の第2Q終盤、パティ・ミルズのスティールから速攻に走ったジノビリは、ペイントエリアに入ったあたりでボールを受けると、そのまま一切振り返ることなくノールックで後ろにタッチパス。トレイルしてきたカワイ・レナードに絶妙なタイミングでアシストを出し、得点に繋げた。
この日のジノビリは、第3Q終盤にドライブを仕掛けた際に左足首をねんざして途中退場。試合は107-79でスパーズが圧勝を収めた。ジノビリの怪我に関してチームからの発表はまだないが、スパーズはこれから2月24日のロサンゼルス・クリッパーズ戦までオールスターブレイクに入る。
また、ゲームや怪我とは関係ないが、ジノビリは自身の等身大パネルがブエノスアイレスのダウンタウンのゴミ捨て場に廃棄されているのを現地の友人から教えてもらったらしく、その写真をブログに投稿。捨てられた理由について、「代表チームを引退したから。よりスペースを取らないニコラス・ラプロビットラのパネルに交換したのだろう」などと考察している。ちなみにジノビリは、今でも実家の部屋にブルズ時代のマイケル・ジョーダンのポスターを飾ってあるらしい。
ボックススコア:「NBA」