イマン・シャンパート ウォームアップで見事なレッグスルーダンク
ニューヨーク・ニックスのイマン・シャンパートが、11日に行われたボストン・セルティックス戦の試合前ウォームアップで完璧なレッグスルーダンクを披露した。自慢のフラットトップがリングに届きそうなほど高くジャンプしてる。
シャンパートは2011年ドラフトの全体17位指名でニックスに入団。身体能力の高いオールラウンドなウィング選手として活躍が期待されたが、ルーキーシーズンから膝の怪我に悩まされ続け、なかなかブレイクできないでいる。
その上、マイク・ウッドソン元ニックスHCのアイソレーションヘビーなオフェンスシステムとも相性が悪かったようで、どう動いて良いかわからずスリーポイントラインの外側に突っ立ていることがやや多かった印象だ。
昨季は何度もトレードの噂にさらされたシャンパートだが、今季こそはフィッシャー新HCが彼の能力を正しく活用してくれると信じている。
「コンスタントに動くオフェンスだからね。身体能力をいろいろな場面で発揮できるようになると思う。コーナーで待ち構えるだけじゃなくてね」
– シャンパート
またこのオフシーズンは、新たなオフェンスシステムに合わせるため、弱点だった左膝の強化に集中してきたらしい。
「今年は僕にとってゴール下にカットする機会が大きく増えるはず。だから脚の筋力を鍛えて、快適にジャンプできるようにしておきたい」
– シャンパート
シャンパートは11日のジャズ戦でスタメン出場し、15分間で6得点、2アシストを記録した。今シーズンはJ.R.スミスやティム・ハーダウェイJr.らと出場時間を争うことになる。
▼カーメロのインタビュー中に横で『Happy』を熱唱するシャンパート
参考記事:「NewYork Post」