グリズリーズ新人のモラントが残り0.7秒にダブルクラッチで決勝点
同点で迎えたラストポゼッションで、2019ドラフト2位指名のジャ・モラントがビッグプレイを決めた。
現地13日に行われたメンフィス・グリズリーズ対シャーロット・ホーネッツの一戦は、第4Q残り15秒で117-117の同点。タイムアウトを取って正念場に臨んだグリズリーズはモラントにボールを託すと、20歳のルーキーは見事ヘッドコーチの期待に応える。
モラントはフェイクスクリーンから相手がスイッチした瞬間に鋭いドライブでレーンに攻め入ると、ブロックにジャンプしたディフェンダーをダブルクラッチでかわしてレイアップ。アクロバティックなフィニッシュで残り0.7秒に決勝点をねじ込んだ。
この試合でのモラントは、フィールドゴール15本中10本成功から23得点と自己ベストの11アシストをマーク。NBAデビュー10試合目で初のダブルダブルを達成した。
2連勝となったグリズリーズ(4勝7敗)はモラントの他、ヨナス・バランチュナスが18得点/13リバウンドのダブルダブルをあげている。
▼23得点、11アシスト
敗れたホーネッツ(4勝7敗)は、テリー・ロジアーがキャリア最多タイの33得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」