カワイ・レナード、サンダー戦でハイレベルなボールハンドルとフィニッシュ力を披露
カワイ・レナードが1on1でこんなスーパープレーを決められるオフェンシブプレーヤーに成長するとは…。
現地2日にAT&Tセンターで行われたオクラホマシティー・サンダー戦の第4Q中盤、レナードはアイソレーションからキレのあるクロスオーバーでビクター・オラディポを抜き去り、バスケットに向かってドライブ。ブロックに飛んだスティーブン・アダムスをダブルクラッチでかわすと、ファウルを受けながらリバース・レイアップをねじ込んだ。観客やベンチ総立ちのファインプレーだ。
シーズンを重ねるごとに新たなオフェンスの武器を身に付けてきたレナードだが、今季は特にボールハンドリングの上達が目覚ましい。
31日の対戦は、スパーズが第1Q終盤からセカンドユニットの活躍でペースを掴み、ハーフタイムで10点差を獲得。第3Qに一時サンダーに逆転を許してしまうが、間もなくリードを奪い返すと、4点差で迎えた第4Qはラッセル・ウェストブルックを無得点に抑えつつ、レナードがピリオド12得点でオフェンスをテイクオーバーし、108-94の快勝を収めた。
連敗を2で止めたスパーズは、レナードがゲームハイの36得点、8リバウンド、4アシスト、ラマーカス・オルドリッジが26得点を記録。サンダーは、ウェストブルックが27得点/14アシスト、アダムスが16得点/12リバウンドでそれぞれダブルダブルをあげた。
▼レナードvsウェストブルック
ボックススコア:「NBA」