レイカーズのロニー・プライス、靴を投げつけて速攻を阻止するもテクニカルファウル
12日のプレシーズンゲームで、レイカーズはウォリアーズに41点差の大敗北を喫した。第2Q序盤で点差はすでに25点。開始からわずか15分で、ウォリアーズのオフェンスに45点を奪われている。
それで少しフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。プレーの途中でシューズを失い、ボールをターンオーバーしてしまったロニー・プライスが、靴を拾い上げてそのままコートをダッシュし、ドリブル中のアンドレ・イグドラに投げつけるというイノベーティブなディフェンスを披露した。
プライスにはテクニカルファウルが与えられた。
このプレーの直後、ウォリアーズの公式Twitterアカウントはレイカーズ宛に@ツイートを送り、「ロニー・プライスがイグドラに靴を投げて、テクニカルになりました」と報告。添付画像には「靴を投げる奴なんて普通いる?」という映画『オースティン・パワーズ』の有名なセリフが添えられている。
以前、ドウェイン・ウェイドがマイク・ビビーの靴をコートの外に投げ捨るということがあったが、脱げた靴を他の選手にぶつけるというのは初めて見た気がする。
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