セス・カリーがキャリア初の30得点超え
ダラス・マーベリックスのセス・カリーが、キャリア通算101試合目でついに30得点超えを達成した。
この日のセスは、スタメンとして37分出場して17本中13本のFGに成功。試合には敗れたものの、ゲームハイの31得点をマークし、これまでの自己ベスト(24得点)を大幅に更新した。
兄のステフとプレイスタイルは異なるが、さすが兄弟というべきか、2人ともドリブルからのプルアップ・ジャンパーがすごく綺麗だ。
セスは先発ユニットに定着した1月中盤からの19試合で、15.5得点、3P成功率44.8%を平均。昨季まではほとんどプレイタイムを稼げていなかったが、マブスに移籍した今季はブレイクの年となっている。
試合に勝利したウルブズは、カール・アンソニー・タウンズが26得点/18リバウンドのダブルダブル、アンドリュー・ウィギンスが27得点をマーク。トレードデッドラインぎりぎりまで放出の話が出ていたリッキー・ルビオは、13得点、14アシストで好調だった。
これでウィギンスは、16試合連続での20得点超えを達成。ケビン・ガーネットと並んでフランチャイズ最長タイ記録となる。
▼ウィギンスの連続20得点ハイライト
敗れたマブスは、カリーの31得点に加えて、ハリソン・バーンズが20得点を記録するも、他は誰も二桁得点に届かず、ベンチ得点は合計でわずか13点。新加入のナーレンズ・ノエルは出場していない。
ボックススコア:「NBA」