ビンス・カーターが華麗なムーブで新人にスリーをお見舞い
プロ22年目、来月で43歳になるビンス・カーターが、トレードマークのダンクではなく、洗練されたベテランムーブでホークスベンチを沸かせた。
現地8日にスペクトラム・センターで行われたアトランタ・ホークス対シャーロット・ホーネッツ戦の第3Q終盤。左ウィングでボールを受けたカーターは、巧みなフェイクとフットワークでホーネッツ新人のPJ・ワシントンのマークをかわし、プルアップスリーを綺麗に沈める。
カーターをガードしようとした2019ドラフト12位指名のワシントンは、今年8月で21歳になったばかり。カーターが1998年にドラフトされた時は、まだ母親の胎内にいた。NBAで現役22年というのは凄まじい記録なのだと改めて思う。
なおこの日のカーターは20分の出場でシーズンハイの17得点をマークし、ホークスの勝利に大貢献した。
122-107で今季6勝目(17敗)をあげたホークスはカーターの他、トレイ・ヤングが30得点、9アシストを記録している。
ボックススコア:「NBA」