ウェストブルックとロンドが2試合連続のトリプルダブル
現地13日に行われた試合で、オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックとサクラメント・キングスのレイジョン・ロンドが、それぞれ2試合連続となるトリプルダブルを記録した。
ウェストブルックは、ホームでのフィラデルフィア・76ers戦で21得点、17リバウンド、11アシストをマーク。前半はFG10本中2本成功の4得点とスロースタートだったが、後半にエンジンがかかり17得点/10リバウンドを獲得して、ケビン・デュラント不在のチームを勝利に導いた。
今季のウェストブルックは、25.2得点、10.9アシスト(リーグ首位)、8.6リバウンドを平均している。
ホームでのブルックリン・ネッツ戦に44分出場したロンドは、23得点、14アシスト、10リバウンドを記録。試合時間残り10秒のギリギリで10本目のリバウンドを獲得し、今季3度目となるトリプルダブルを達成した。この日はシューティングの調子が良く、19本中10本のフィールドゴールを成功させている。
キングスに移籍してからのロンドは、マブスにいた頃と比べて別人のようだ。フリースロー成功率は35%と相変わらずどん底だが、セルティックス時代のようなアグレッシブさが戻り、コート上で見事なリーダーシップを発揮している。
なお、それぞれのキャリア通算トリプルダブル(レギュラーシーズン)は、ロンドが25回で、ウェストブルックが21回。現役選手の中で2位と3位の記録となる。