ラッセル・ウェストブルックが2試合連続のトリプルダブル、サンダーは3連勝
ラッセル・ウェストブルックの快進撃が止まらない。
現地30日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で、ウェストブルックは5本のスリーを含む21本中11本のフィールドゴールを成功させて、33得点、16アシスト、12リバウンドをマーク。2日前のフェニックス・サンズ戦に続きバック・トゥ・バックでトリプルダブルを達成し、サンダーを開幕3連勝へと導いた。
もう凄すぎるの一言…。Elias Sportsによると、シーズン開幕から最初の3試合で通算100得点、30アシスト、30リバウンド以上を獲得したのは、ウェストブルックがNBA史上初めてだという。
サンダーは他に、ビクター・オラディポが20得点、エネス・カンターが16得点をそれぞれマーク。スティーブン・アダムスは14得点、12リバウンド、3スティール、2ブロックのオールラウンドな活躍で勝利に貢献している。
敗れたレイカーズは、ジュリアス・ランドルとディアンジェロ・ラッセルがそれぞれ20得点、ニック・ヤングが16得点を記録。試合の大部分でサンダーに主導権を握られながらも食らいつき、第4Q残り4分40秒にヤングの6連続得点で4点差まで迫ったが、そこからウェストブルックとアダムスに13連続得点を許してしまい、逆転のチャンスを逃した。
これで今季3勝0敗と、チームの得点王を失いながらも絶好調のスタートを切ったサンダー。ここまでの3試合は、いずれも昨季ロッタリーチームとの対戦で(76ers、サンズ、レイカーズ)、そのうちホーム2試合でバック・トゥ・バックはなしと、比較的イージーなスケジュールだったが、今週は現地11月2日にクリッパーズ、現地3日にウォリアーズとのアウェイ連戦が控えている。サンダーにとっては、ここからが本当のテストとなるだろう。
なおオクラホマシティーでは、2016年10月29日が正式に「エネス・カンターの日」になった模様だ。
https://twitter.com/Enes_Kanter/status/792563001085657088
ボックススコア:「NBA」