【サンデーレポート Vol.3】12月2日~8日:ダンカン、ウェイド、コーバーが新記録達成
NBA第6週の主な出来事をまとめた「サンデーレポート」第3弾です。
【Vol.3】NBA第6週 – 12月2日~8日
順位表:(12月8日現在)
イースト:
・「ウェイド、193cm以下の選手でブロック数歴代最多に」
ヒートのドウェイン・ウェイドが現地1日のボブキャッツ戦で、キャリア通算676本目のブロックショットに成功。身長193cm(6 ft 4 in)以下の選手で歴代最多となった。これまでの最高記録は、デニス・ジョンソンの675本。ジョンソンが1100試合目で記録を達成したのに対して、ウェイドはわずか679試合でこれをやってのけた。すごすぎる…。
・「ウィザーズ、4年ぶりに勝率5割を達成するも…」
2日に行われた試合で、ワシントン・ウィザーズがオーランド・マジックに勝利し、実に2009年11月3日以来となる勝率5割到達を果たした。が、それもつかの間。6日のバックス戦で敗北を喫し、再び5割以下に転落。
・「K.コーバーがスリーポイントで新記録達成」
アトランタ・ホークスのガード、カイル・コーバーが、6日のキャバリアーズ戦で90試合連続となるスリーポイントシュートに成功し、NBAの新記録を樹立させた。これまでの記録は、ダナ・バロスが1996年に達成した89試合連続。
今季17試合でコーバーは、FG成功率53.6%、スリーポイント成功率52.3%、フリースロー成功率93.8%という驚異的なシュート率をマークしている。
ウェスト:
・「ブレイザーズがペイサーズ/サンダーに勝利、ウェスト首位に」
ホームで優勝候補2チームを立て続けに破り、スパーズを追い抜いてウェストの首位となったブレイザーズ。6日のジャズ戦ではスリーポイント成功率74%の奇跡的なパフォーマンスを披露した。7日の試合でマブスにブザービーターをくらい、惜しくも102対100で敗北したが、まだまだブレイザーズの勢いは止まりそうにない。
・「ダンカン、37歳でも20/20ゲーム」
2日に行われたホークス対スパーズの試合で、ティム・ダンカンが23得点、21リバウンドのダブルダブルを獲得。「20/20ゲーム(1試合で20得点、20リバウンド以上)」を記録した最高齢プレーヤーとなった(37歳221日)。37歳をすぎた選手が20/20をマークしたのは、NBA史上で2度目(1度目は1991年のロバート・パリッシュ)。
しかもダンカンはこの日、残り時間0.04秒で決勝ゴールを決め、チームを勝利に導いた。
・「コービーの復帰決定!」
怪我
- ポール・ピアース(ネッツ) – 右手骨折、2~4週間欠場
- アンソニー・デイビス(ペリカンズ) – 左手骨折、復帰時期未定
- J.J.レディック(クリッパーズ) – 右腕負傷(内側側副靭帯損傷)、6~8週間欠場
プレーヤー・オブ・ザ・ウィーク
- イースト: ジョーダン・クロフォード(セルティックス)
- ウェスト: ラマーカス・オルドリッジ(トレイルブレイザーズ)
画像いろいろ
1.レブロン、まるでマジック・ジョンソン
2.ダンカンのクロスコート・カーブボール
3.カイル・コーバーのシューティングチャート
4.ロイ・ヒバートの肘がとんでもないことに…
動画いろいろ
1.これがステフェン・カリー流の速攻レイアップ
2.ネイト・ロビンソン「俺に任せとけって」
3.ウォリアーズ、27点ビハインドからのカムバック(v.s ラプターズ)
4.エイブリー・ブラッドリー、ボード裏からシュート
どうでもいい情報
・ペイサーズのエース、ポール・ジョージの父の名前は「ポール(Paul)」、母の名前は「ポーレット(Paulette)」らしい。(Wikipediaより)
Thumbnail via YouTube/NBA