【サンデーレポート Vol.30】12月29日~1月4日: ホークスがイースト首位に!!
NBA2014-15シーズン第10週の気になるニュースや動画をざっとまとめました。サンデーレポートは毎週日曜日にアップします。
【Vol.30】2014-15第10週 – 12月29日~1月4日
順位表(現地1月4日現在):
ウェスト | イースト | |||
1 | ウォリアーズ | 26-5 | ホークス | 25-8 |
2 | ブレイザーズ | 26-8 | ラプターズ | 24-9 |
3 | グリズリーズ | 24-9 | ブルズ | 24-10 |
4 | マブス | 24-10 | ウィザーズ | 22-11 |
5 | ロケッツ | 23-10 | キャブス | 19-14 |
6 | クリッパーズ | 23-11 | バックス | 17-17 |
7 | スパーズ | 21-14 | ネッツ | 16-16 |
8 | サンズ | 19-16 | ヒート | 14-20 |
9 | ペリカンズ | 17-16 | ペイサーズ | 13-21 |
10 | サンダー | 17-17 | セルティックス | 11-20 |
11 | キングス | 14-19 | マジック | 13-24 |
12 | ナゲッツ | 14-20 | ホーネッツ | 11-24 |
13 | ジャズ | 12-22 | ピストンズ | 9-23 |
14 | レイカーズ | 10-23 | ニックス | 5-30 |
15 | ウルブズ | 5-27 | シクサーズ | 4-28 |
今週の歴史
- 1961年12月30日 – ウィルト・チェンバレンがボストン・セルティックス戦で42得点をマーク。14試合連続で40点以上獲得を記録した(NBA歴代記録)
- 1990年12月30日 – オーランド・マジックのスコット・スカイルズがデンバー・ナゲッツ戦でNBA歴代最多となる30アシストを記録
- 1997年12月29日 – ダラス・マーベリックスのブッバ・ウェルズが、シカゴブルズとの試合で3分間に6ファウル。歴代NBAの最短ファウルアウト記録を樹立した – (動画)
参考:「Reddit」
ニュース:
・ホークスがイースト首位に!!
今季絶好調のアトランタ・ホークスが、現地2日のユタ・ジャズ戦に勝利したことで成績を24勝8敗とし、ついにイースト単独首位に躍り出た。続く3日の試合でもポートランド・トレイルブレイザーズを破り、現在イースト2位のトロント・ラプターズに1ゲーム差をつけている。トロント・サン紙のライターRyan Wolstat氏よると、最後にホークスがイーストをリードしたのは、まだラプターズが存在しなかった大昔のことらしい。
今季のホークスは地味に強い。スーパースターは1人もいないが、ジェフ・ティーグ/ポール・ミルサップ/アル・ホーフォードの“ミディアム・ビッグ3”を中心に、イーストのスパーズとも呼ぶべき見事なチームプレーを展開している。チームアシスト数はスパーズ、ウォリアーズに次いでリーグ3位。そして1試合の平均失点数もリーグで3番目に少ない。
シーズンスタートは7勝6敗とまずまずだったが、その後一気に波に乗り始め、続く20試合を18勝2敗で大きく勝ち越している。これほど強いチームの選手が、誰一人としてオールスターのファン投票でトップ15にも入らないのは少し残念だ。
・サンズ、兄弟2組を同時に出場させたNBA初のチームに
2日に行われたフィラデルフィア・76ers戦で、フェニックス・サンズは第4Q残り2分41秒にゾラン・ドラギッチを投入。マーキーフ/マーカス・モリスとゴラン/ゾラン・ドラギッチの4人がフロアをシェアすることになり、この瞬間にNBA史上初めて兄弟2組の同時出場が実現した。ダブル兄弟のプレータイムはわずか30秒ほどだったが、記念すべき出来事には変わりない。
またゾランはこの日、兄ゴランからのアシストを受けNBA初フィールドゴールを挙げている。
いつかロスター全員が兄弟セットのチームを見てみたい。ガソル兄弟、ロペス兄弟、ドラギッチ兄弟、ティーグ兄弟、モリス兄弟…。この10人だけでもかなり強そうである。
・ハーフ&ハーフなバックス
現地3日時点のミルウォーキー・バックスのシーズン成績(via Pyundai):
17勝17敗で勝率5割。イーストチームとの対戦で11勝11敗。ウェストチームとの対戦で6勝6敗。ディビジョンチームとの対戦で4勝4敗。ホームで7勝7敗。アウェイで10勝10敗。過去10試合で5勝5敗。
シーズン通算得点3370点、通算失点3371点…。惜しい。
・ピストンズが4連勝中!
デトロイト・ピストンズがジョシュ・スミスを解雇してからの4試合で1度も負けていない。相手がペイサーズ、キャブス、マジック、ニックスと比較的イージーなスケジュールだったが、それでも4連勝は4連勝だ。ピストンズが4試合連続で勝利したのは昨季の12月以来。5連勝は2009年以来1度もない。
まだ4試合なので何とも言えないが、今のところスミスの解雇はピストンズにとってプラスに働いている様子。やはりタレントよりも選手たちのケミストリーの方が、チームのクオリティーに大きく影響するようだ。昨季のラプターズもルディー・ゲイをトレード放出した後に見違えるほどの良チームとなった。
ここからピストンズもラプターズと同じ成功への道を辿ることができるか?次は4日にサクラメント・キングスをホームで迎え撃つ。
・NBAスターの今と昔(espn.go.com)
動画:
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2.ハーデン、ノールックパス
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