TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ゴラン・ドラギッチ ロイ・ヒバート
2015 1 3

ゴラン・ドラギッチ 「ロイ・ヒバートから点を取るのが最も簡単」

ゴラン・ドラギッチ, ドライブ, ロイ・ヒバート 0

フェニックス・サンズのゴラン・ドラギッチは、ドライブからのスコアを得意とするスラッシャータイプのガードだ。NBA.comのデータによると、今季のドラギッチはフィールドゴールアテンプトの4割がゴール下3フィート以内からで、ドライブからのFG成功率は先発ポイントガードの中でリーグ2位となる58.5%を記録している(1位はステファン・カリーで60.2%)。

そんなドラギッチに対して、アメリカのスポーツブログBleachers Reportが「どのディフェンダーから点を取るのが難しい?」という質問を投げかけたところ、とても興味深い回答が返ってきた:

※   ※   ※

Q: フィニッシュするのが最も難しい選手は誰?簡単な選手は?

ドラギッチ:
「最も難しいのはドワイト・ハワード。とても屈強で身体能力が高いからね。最も簡単なのはロイ・ヒバートだ。みんな彼のことを素晴らしいディフェンダーだと言うけれど、彼は高く飛べないよ。ただヒバートに体をぶつけて攻めればいい。そうすれば彼の上からゴールを決められるし、もしくはファウルをもらえる」

※   ※   ※

ドラギッチの答えにはちょっと驚きだ。ロイ・ヒバートはリーグ屈指のインサイドディフェンダーとして知られており、今季は対戦相手のリム周辺FG成功率を39.7%に抑えている。この数字はビッグマンの中でアンドリュー・ボーガット、ルディ・ゴバートに次ぐリーグ3位の記録だ。

ただヒバートはドラギッチとの相性がどうも悪いらしい。

ドラギッチ vs. ペイサーズ

ドラギッチはペイサーズに強い。昨季と今季のサンズ対ペイサーズ4試合では、フィールドゴール58本中35本を成功させ平均23.5得点を記録。シーズンの平均成績を大きく上回る数字だ。

▼ドラギッチのペイサーズ戦スタッツ

  得点 FG%
2シーズン平均 19.3 50.4%
対ペイサーズ4試合 23.5 60%

さらに4試合でヒバートがディフェンスした際のドラギッチのFG成功率は11本中9本(81.2%)。そのうちの7本がレイアップによるものだった(ソース:2013、2014)。

▼ドラギッチ、2014年1月30日ペイサーズ戦

ドラギッチが果敢にインサイドを攻めてヒバートを引っ掻きまわしている。ビッグマンに対しては鉄壁のディフェンスをみせるヒバートだが、もしかするとドラギッチのようにトリッキーでクイックなガード選手に対する守りが少し苦手なのかもしれない。

※   ※   ※

以下、Bleachers Reportのインタビュー記事から、ドラギッチの興味深い体験談をもう一つ:

Q: NBAの“新人しごき”はどうだった?

ドラギッチ:
「僕がルーキーだった年、チームにはシャキール・オニールやアマレ・スターダマイヤー、スティーブ・ナッシュ、グラント・ヒルといったベテランたちが揃っていた。その中で僕をこき使ってきたのはシャックだけだったな。ホームゲームでは常にドーナツを持っていかなければならなかった。面白いことにね、チームのほとんど全員が食生活に気を使っていたんだ。ドーナツなんか食べてたのはシャックだけだったよ」

Image by prideandvegudice/Flickr

参考記事:「Bleacher Report」

NBAベストオブ 2014 その2: ダンクとサーカスショット + カイリー・アービング 【サンデーレポート Vol.30】12月29日~1月4日: ホークスがイースト首位に!!

Related Posts

ゴラン・ドラギッチ ブルズ

ブログ

大ベテランPGのゴラン・ドラギッチがブルズと1年ミニマムで契約合意へ

ゴラン・ドラギッチ ネッツ

ブログ

ブルックリン・ネッツが戦力補強に成功、ゴラン・ドラギッチと契約へ

ゴラン・ドラギッチ 怪我

ブログ

ゴラン・ドラギッチが足底筋膜の断裂、ファイナル離脱の可能性も

ロイ・ヒバート コーチ

ブログ

ロイ・ヒバートが76ersの選手育成コーチに就任

特集

  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【動画】ウォリアーズの芸術的なオフェンス戦略、エレベーター・スクリーンでシューターをフリーに
    【動画】ウォリアーズの芸術的なオフェンス戦略、エレベーター・スクリーンでシューターをフリーに
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ
    マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ
  • NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
    NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
  • NBA史上初、ステファン・カリーが満票でMVP受賞
    NBA史上初、ステファン・カリーが満票でMVP受賞
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • メンフィス・グリズリーズがNBA新記録、152-79の73点差でOKCに歴史的圧勝
    メンフィス・グリズリーズがNBA新記録、152-79の73点差でOKCに歴史的圧勝

ランダム

  • コービー スヌープ・ドッグスヌープ・ドッグからコービーに引退祝い、レイカーズ仕様のローライダーをプレゼント
  • ジャズ クリッパーズ 第7戦ジャズが7年ぶりの第2ラウンド進出
  • 殿堂入り 2020年コービー、ダンカン、KGが2020年バスケットボール殿堂入りへ
  • スティーブ・ブレイク トレードS.ブレイクがウォリアーズに移籍、レイカーズはK.ベイズモア獲得
  • 二コラ・ミロティッチブルズの二コラ・ミロティッチが3月の第4Q得点でリーグ1位を記録中

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes