【サンデーレポート Vol.9】1月20~26日:両カンファレンスで新記録続出
NBA第13週のまとめ記事。
【Vol.9】NBA第13週 – 1月20日~26日
順位表(1月26日現在):
イースト
・「C.アンソニー、MSGで62得点」
ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーが、24日のボブキャッツ戦で今季リーグ最多かつキャリアハイとなる62得点を獲得した。スタッツはFG成功率65%、フリースロー成功率100%、13リバウンド、0ターンオーバーだ!
62得点はニックスの球団最多記録。さらに、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)における最多得点記録でもある。さらに…!0ターンオーバーゲームでの歴代最多得点でもある。まさに歴史に残るパフォーマンスだった。
▼カーメロ、ボブキャッツ戦のショットチャート
・「ラプターズのT.ロス、球団最多タイの51得点」
ラプターズのテレンス・ロスが、25日のクリッパーズ戦で自己ベストとなる51得点を獲得。ビンス・カーターが2000年に出した球団最多記録に並び、デビュー2年目にして、ほんの一握りの選手のみ到達できる「50点クラブ」の仲間入りを果たした。
今季のロスは9.3得点を平均。ESPNによると、シーズンアベレージが10点以下の選手が50得点以上を獲得したのはNBA史上初めてとのこと。
試合は126対118でクリッパーズが勝利した。
ウェスト
・「K.デュラント、10試合連続30点ゲーム」
ケビン・デュラントがアツい。昔からアツいが、今年に入ってからは特に神がかってる。
デュラントは25日のシクサーズ戦で32得点をマークし、30点ゲームの連続記録を10試合に伸ばした。しかもこの日は今季2度目、キャリア5度目となるトリプル・ダブルを記録(14リバウンド、10アシスト)。
ここ10試合のデュラントの平均得点は38.2得点。シーズンでは31得点を平均している(リーグ1位)。
なお10試合連続で30得点以上を獲得したプレーヤーは、デュラントを含め過去20シーズンでたったの5人しかいない(コービー、レブロン、シャック、Tマック)。
サンダーは今週、ブレイザーズ/スパーズを立て続けに破り、現在7連勝中。今季一番乗りで35勝目を挙げた。
・「C.パーソンズ、後半に10本スリーでNBA新記録」
24日に行われたロケッツ対グリズリーズの試合で、チャンドラー・パーソンズが後半だけで10本のスリーポイントを成功させ、「1ハーフにおけるNBA最多スリー記録」を塗り替えた。また1試合で10本のスリーは、ロケッツのフランチャイズ記録でもある。
▼パーソンズ、グリズリーズ戦ショットチャート
.@ChandlerParsons set an NBA record by hitting 10 threes in one half tonight Here’s his 2nd half 3PT shot chart pic.twitter.com/AWYritxsbw
— NBA.com/Stats (@nbastats) 2014, 1月 25
この日のパーソンズは、キャリアハイとなる34得点をマーク。試合は88対87でグリズリーズが勝利した。
画像いろいろ
1.若き日のパウ・ガソルとケンドール・マーシャル少年、2003年
二人は10年の時を経てチームメイトとなった…。
2.カーメロの62点ゲームを祝うチームメイト
何かいいね。
3.審判がD.フィッシャーに馬乗り
動画いろいろ
1.メロ、62得点
2.パーソンズ、10本スリー
3.(*^∇^*)
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