ウェストブルックが今季6回目のトリプルダブル、キャリア通算TD数でレブロンまであと一つ
現地25日、オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、オーバータイムに及んだ敵地ペプシ・センターでのデンバー・ナゲッツ戦で36得点、今季リーグ最多の18アシスト、12リバウンドをマークし、シーズン6つ目のトリプルダブルを獲得。第4Qには1人で19得点をあげるクラッチパフォーマンスをみせ、残り時間6分30秒での13点ビハインドからチームを逆転勝利へと導いた。
ウェストブルックにとって今回のトリプルダブルは、歴代最多7位タイとなるキャリア通算43回目(レギュラーシーズン)。現役選手の中で最多数を記録しているレブロン・ジェイムスまで、あと一つに迫った。
▼トリプルダブル記録
プレーヤー | TD | |
1 | オスカー・ロバートソン | 181 |
2 | マジック・ジョンソン | 138 |
3 | ジェイソン・キッド | 107 |
4 | ウィルト・チェンバレン | 78 |
5 | ラリー・バード | 59 |
6 | レブロン・ジェイムス | 44 |
7 | ラッセル・ウェストブルック | 43 |
今季のウェストブルックは、17試合で平均32.0得点/10.9アシスト/9.8リバウンドと、ほぼトリプルダブルな数字を記録。これまでに、1シーズンを通してTDを平均した選手は、1961-62のオスカー・ロバートソンしかいない。
ボックススコア:「NBA」