2016NBAオールスターゲームのリザーブが決定
NBAが現地28日、リーグのヘッドコーチたちによる投票で選出された2016NBAオールスターのリザーブメンバーを発表。2月14日に行われるオールスターゲームのロスターが決定した。
イーストロスター:
スターター | プレーヤー | 出場 |
G | ドウェイン・ウェイド | 12 |
G | カイル・ローリー | 2 |
F | レブロン・ジェイムス | 12 |
F | ポール・ジョージ | 3 |
F | カーメロ・アンソニー | 9 |
リザーブ | プレーヤー | 出場 |
G | ジョン・ウォール | 3 |
G | ジミー・バトラー | 2 |
G | デマー・デローザン | 2 |
G | アイザイア・トーマス | 初 |
F | クリス・ボッシュ | 11 |
F | ポール・ミルサップ | 3 |
F | アンドレ・ドラモンド | 初 |
イーストのリザーブは、セルティックスのアイザイア・トーマスとピストンズのアンドレ・ドラモンドがそれぞれ初選出。カンファレンス2位のラプターズからは、先発のカイル・ローリーに続いて、デマー・デローザンがキャリア2度目となるオールスター入りを果たした。開催地チームのバックコートコンビ2人が出場するのは、1972年レイカーズのジェリー・ウェスト/ゲイル・グッドリッチ以来初となる。
▼アイザイア・トーマス、Top10
また、ヒートのクリス・ボッシュが11年連続での選出。2006年から毎年オールスターに出場しているのは、ボッシュを含め、レブロン・ジェイムス、コービー・ブライアント、ドウェイン・ウェイドの4選手しかいない。
ウェストロスター:
スターター | プレーヤー | 出場 |
G | ステファン・カリー | 3 |
G | ラッセル・ウェストブルック | 5 |
F | コービー・ブライアント | 18 |
F | ケビン・デュラント | 7 |
F | カワイ・レナード | 初 |
リザーブ | プレーヤー | 出場回数 |
G | クリス・ポール | 9 |
G | クレイ・トンプソン | 2 |
G | ジェイムス・ハーデン | 4 |
F | アンソニー・デイビス | 3 |
F | デマーカス・カズンズ | 2 |
F | ラマーカス・オルドリッジ | 5 |
F | ドレイモンド・グリーン | 初 |
ウェストのリザーブは、リーグ3位の平均27.3得点とリーグ4位の11.3リバウンドを記録しているキングスのデマーカス・カズンズが2度目の出場。今季リーグで最多数のトリプルダブル(8回)を獲得したウォリアーズのドレイモンド・グリーンは初選出を決めた。
▼ドレイモンド・グリーン、Top10
他には、少しサプライズと言うべきか、スパーズのラマーカス・オルドリッジが5年連続でオールスター出場決定。今季のオルドリッジは得点やリバウンドのスタッツが昨季から大きく落ちているため、「キャリアハイ(24.3得点/7.1アシスト)を平均しているデイミアン・リラードの方がオールスターに相応しい」といった声がファンたちの間で多く上がっているが、コーチたちは個人的な活躍よりも、チームの成績とチームプレーヤーとしての活躍を高く評価したのだろう。今季のスパーズが歴代NBA屈指のディフェンス力でフランチャイズ史上最高の勝率を維持できているのは、オルドリッジの存在が非常に大きい。
なお、ティム・ダンカンとダーク・ノビツキーがいずれも参加しないオールスターゲームは、1997年以来初となる。
参考記事:「NBA」