TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
2018 MIP
2018 6 28

2018NBAアワードその2: MIP、シックスマン賞、コーチ賞

2018, MIP, コーチ・オブ・ザ・イヤー, シックスマン 0

「2018NBAアワードその1: MVP、DPOY、新人王」の続き。以下は、2018年のMIP、シックスマン・オブ・ザ・イヤー、コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞者。

すごく個人的な希望を言えば、来季からはアワード発表のタイミングを再び4月に戻してほしい…。

MIP: ビクター・オラディポ

The 2017-2018 #KiaMIP is… @VicOladipo! #NBAAwards pic.twitter.com/IKYT6MSmSs

— NBA (@NBA) June 26, 2018

インディアナ・ペイサーズの新エースとなったビクター・オラディポが、最も成長した選手に贈られるMIPを満票に近い形(101票中99票の1位票)で受賞した。

昨季のオラディポは、ガード選手としてリーグ屈指のディフェンスを見せつつ、75試合で23.1得点を平均。再建に突入するはずだったペイサーズを48勝34敗のイースト5位に牽引し、プレイオフではレブロン・ジェイムスのキャブスを第7戦まで追い詰めた。

2017-18シーズンのオラディポはオールスターゲーム初出場を果たした他、オールNBAサードチームとオール・ディフェンシブ1stチームにも選出。恐らくペイサーズのGMでさえ夢にも思わなかったレベルの大躍進だろう。リーグ5年目の選手が、キャリア3度目のトレード先でいきなりオールスターへと進化を遂げたケースはまさに異例だろう。

来季も同じパフォーマンスを維持できるかどうか楽しみだ。

シックスマン賞: ルー・ウィリアムズ

The 2017-2018 #KiaSixth is… @TeamLou23! #NBAAwards pic.twitter.com/XoiFHoj5yY

— NBA (@NBA) June 26, 2018

シーズンを通して安定した活躍を見せたエリック・ゴードンの2年連続受賞もあるかと思われたが、蓋を開けてみれば、1位票数97-3の大差で、ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが2018年のシックスマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

昨季のウィリアムズは、シックスマンというよりもむしろチームのエース的な存在で、79試合中60試合をベンチスタートしてキャリアベストの22.6得点を平均。クリッパーズがブレイク・グリフィンをトレード放出した1月末あたりからスリーポイントショットの調子を落としていたものの、シーズン前半はオールスターレベルの大活躍を維持し、1月10日のウォリアーズ戦では、クリッパーズの選手として28年ぶり、かつ自己最多の50得点をマークして、チームを勝利に導いた。

ウィリアムズがシックスマン賞を受賞するのは今回が2回目(1回目はラプターズでの2015年)。シックスマン賞を複数回受賞した選手は、ウィリアムズを含めて歴代で5人のみとなっている。

コーチ賞: ドウェイン・ケイシー

The 2017-2018 NBA Coach of the Year is… Dwane Casey! #NBAAwards pic.twitter.com/xIcQA11UPO

— NBA (@NBA) June 26, 2018

解雇された後に賞をもらうというのは少し複雑な気分かもしれない。2018年のコーチ・オブ・ザ・イヤーは、ジャズのクイン・シュナイダーHCやセルティックスのブラッド・スティーブンスHCを僅差で抑え、元ラプターズのドウェイン・ケイシー(現ピストンズHC)が受賞した。

昨季のラプターズは、ケイシーHC指揮下で球団新記録の59勝23敗を達成し、初のイースト1位シードを獲得。今年こそはファイナルに届くかもという期待と共にプレイオフに臨んだが、イースト準決勝でキャブスに再びスウィープされ、シーズン終了と同時にヘッドコーチ解任に踏み切った。

▼2018COYの投票結果

1位 2位 Pts
ドウェイン・ケイシー 39 27 292
クイン・シュナイダー 21 30 217
ブラッド・スティーブンス 23 23 203

なおケイシーHCは、6月11日にデトロイト・ピストンズの新ヘッドコーチに就任。2年連続でプレイオフの逃したロッタリーチームを引き継ぐことになり、とりあえずの課題は「ブレイク・グリフィンの健康状態を維持しつつ、さらに選手として開花させることだ」と話している。

その他のアワードは以下の通り:

エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー

The 2017-2018 NBA Basketball Executive of the Year is… Daryl Morey of the @HoustonRockets! #NBAAwards pic.twitter.com/tc4gLAOfgF

— NBA (@NBA) June 26, 2018

昨年オフに合計7選手+ドラフト1巡目指名権と引き換えに、クリッパーズからクリス・ポールを引っ張ってきたロケッツのダリル・モーリーGMが受賞。

プレイ・オブ・ザ・イヤー

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1011434256441094144

ファン投票による「ベスト・プレイ・オブ・ザ・イヤー」は、レブロン・ジェイムスが2月7日ウルブズ戦でのOTに決めたブザービーター。

チームメイト・オブ・ザ・イヤー

The 2017-2018 Twyman-Stokes Teammate of the Year Award goes to @JCrossover! #NBAAwards pic.twitter.com/XN3BHPyHkG

— NBA (@NBA) June 26, 2018

これは選手たちの投票で決められるアワードで、ミネソタ・ティンバーウルブズのジャマール・クロフォードが受賞。

ベスト・スタイル

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1011418303158538241

今年もやっぱりウェストブルック。

※2018NBAアワードその1

参考記事:「NBA」

2018NBAアワードその1: MVP、DPOY、新人王 クリッパーズがオースティン・リバース放出でゴータット獲得

Related Posts

タイラー・ヒーロー シックスマン

ブログ

タイラー・ヒーローが2021-22シーズンのシックスマン・オブ賞選出、ヒート史上初

モラント MIP

ブログ

グリズリーズ3年目のジャ・モラントが2021-22シーズンMIPに選出

コーチ・オブ・ザ・イヤー 2021

ブログ

ニックスのトム・シボドーHCが2020-21シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー選出

ブランドン・イングラム MIP

ブログ

ブランドン・イングラムが2019-20シーズンMIPに選出

特集

  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • OKCエースのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、左ひざ靭帯の怪我でキャンプ欠席へ
    OKCエースのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、左ひざ靭帯の怪我でキャンプ欠席へ
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 【動画】ステファン・カリー2014-15、286本のスリーポイントまとめ
    【動画】ステファン・カリー2014-15、286本のスリーポイントまとめ
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • キャブスが再びドラフト1位指名権を獲得:NBA選手たちの反応
    キャブスが再びドラフト1位指名権を獲得:NBA選手たちの反応
  • ドワイト・ハワード、試合中の卑猥なジェスチャーで罰金
    ドワイト・ハワード、試合中の卑猥なジェスチャーで罰金
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード

ランダム

  • NBA スケジュールNBAの試合中継スケジュールからみえてくる、チーム間のあからさまな人気格差
  • スパーズ グリズリーズ 第5戦 2107【SAS-MEM第5戦】ミルズが正念場で爆発、スパーズがシリーズ王手
  • クリスチャン・ウッド トレードマブスがビッグマン補強、ドラフト26位指名権放出でセンターのクリスチャン・ウッド獲得へ
  • ウォリアーズ ロケッツ 第6戦ウォリアーズが第6戦に圧勝、ロケッツとの決着は第7戦へ
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2018-19 第23週ヤングとハーデンが2018-19第23週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes