76ersがヤニスを18得点に抑えてバックスに快勝
現地25日、フィラデルフィア・76ersが本拠地ウェルズファーゴ・センターで行われたミルウォーキー・バックスとのクリスマスゲームに121-109で勝利。リーグ首位のバックスにシーズン5敗目を与えた。
連勝を3に伸ばしたシクサーズは、ジョエル・エンビードが31得点/11リバウンド、ベン・シモンズが15得点/14アシストのダブルダブルで活躍。チーム合計で44本中21本のスリーを沈めて主導権を握り、第4Q序盤には最大でリードを29点に広げた。
76ersのディフェンス
この日のシクサーズは、オフェンス以上にディフェンスが素晴らしかったと思う。今季MVP最有力候補のヤニス・アデトクンボをFG27本中8本成功の18得点に抑えた。アデトクンボが20得点未満に終わるのは今季30試合で2度目だ。
とにかくアデトクンボを外から打たせるように離れて守りつつ、インサイドに攻め込んでくれば圧倒的なサイズでペイントエリアを封鎖。特にエンビードのリム守備が素晴らしく、トランジションでも何度かアデトクンボを阻止していた。
アデトクンボがここまで封じ込められるのを見たのは久々な気がする(昨季のイースト決勝以来?)。エンビードは試合後のサイドラインインタビューで、「僕はシーズンを通して謙虚さを守ってきたけど、今年はDPOYになりたいと思っている。今夜はそれを証明できたはずだ」とコメントした。
敗れたバックスは、クリス・ミドルトンが31得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」