【オールスターサタデーまとめ】カリーが3ポイント王者、ラビーンがダンクチャンピョンに
現地14日、ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターでオールスターサタデー2015が開催され、「シューティングスターズ」、「スキルズ・チャレンジ」、「スリーポイントコンテスト」、「ダンクコンテスト」の4イベントが行われた。
3ポイントコンテスト
近年最高レベルの豪華な顔ぶれの参戦で注目が集まった今年のスリーポイントコンテスト。ルールは、制限時間1分間で5つのスポットから5本ずつスリーを打ち、その成功数を競い合う。4つのスポットでは通常ボール(1点)4個とマネーボール(2点)1個のラック、そして残り1つのスポットでは5個すべてがマネーボールの特別ラックが使用された。選手は特別ラックの設置スポットを指定することができる。
予選結果は以下の通り:
予選 | ||
プレーヤー | 点数 | |
1 | クレイ・トンプソン (ウォリアーズ) |
24 |
2 | ステファン・カリー (ウォリアーズ) |
23 |
3 | カイリー・アービング (キャブス) |
23 |
4 | ウェズリー・マシューズ (ブレイザーズ) |
22 |
5 | カイル・コーバー (ホークス) |
18 |
6 | マルコ・ベリネリ (スパーズ) |
18 |
7 | J.J.レディック (クリッパーズ) |
17 |
8 | ジェイムス・ハーデン (ロケッツ) |
15 |
▼予選最高点のクレイ・トンプソン
予選の結果、上位3選手が決勝に勝ち進み、2013年コンテスト王者のアービングとスプラッシュブラザーズの直接対決が実現した。
決勝は、予選で23点を記録した1番手のアービングが17点。続いて登場したカリーは後半からエンジンがかかり、ラスト15本中13本を沈め本日最高の27点をたたき出した。
3番手のトンプソンはスタートこそ好調だったものの、途中から大きくリズムを崩してしまい、決勝はわずか14点で終了。相棒のカリーが2015年の3ポイントコンテストチャンピョンに輝いた。
決勝 | ||
プレーヤー | 点数 | |
1 | ステファン・カリー (ウォリアーズ) |
27 |
2 | カイリー・アービング (キャブス) |
23 |
3 | クレイ・トンプソン (ウォリアーズ) |
14 |
▼ステファン・カリー、1992年のスリーポイントコンテストにて
ダンクコンテスト
昨年の意味不明なチームバトルから従来の個人戦フォーマットに戻った今年のスラムダンク・コンテスト。予選から1人だけ別次元のダンクを連発したウルブズのザック・ラビーンが新ダンクチャンピョンに輝いた。
▼わずか19歳!超難易度の高いダンクをいとも簡単そうに…
▼ビクター・オラディポの入場と最初のダンク。今コンテストで最も身長の低い選手だったが、決勝まで進む大健闘をみせた
シューティングスターズ
えーっと、クリス・ボッシュが3連覇。
スキルズ・チャレンジ
以下の通り:
バトル・オブ・ザ・ゲーム・ブレーカー
ステファン・カリーとジョン・ウォールが「H.O.R.S.E」でシュートスキルを競ったミニイベント。ウォールが勝利したが、イベント自体は爆死に終わった様子。恐らく来年はやらないことだろう…。
▼15秒で見るH.O.R.S.Eバトル
オールスター・オールスタイル:
NBAスターたちがファッション対決!!
▼ジェフ・ティーグ
▼J.R.スミス
▼デマーカス・カズンズ
▼クレイ・トンプソン
「プリティーな気分だ」
– クレイ・トンプソン
▼チャンドラー・パーソンズ
▼ジェイムス・ハーデン
▼予選結果
▼決勝では、パーソンズとスミスが一騎打ち
▼スミスが2015年NBAファッション王に輝いた
Image:「YouTube/NBA」