アトランタ・ホークスが21年ぶりのイースト首位確定!!
イースト首位のアトランタ・ホークスが、現地27日に行われたマイアミ・ヒート戦に99対86で勝利し、今季55勝目を獲得。同時にクリーブランド・キャバリアーズが敗北したことで2位とのゲーム差が9となり、今季10試合を残した時点で早くもプレイオフのイースト第1シードを確定させた。シーズン開幕前は誰も予想しなかった快挙だ!
3月に入ってから今季初めて3連敗を喫するなど、やや失速感が見られたホークスだったが、27日の試合では12-3のランでゲームをスタートさせ、そこから1度も追いつかれることなくヒートを圧倒。後半からは二桁台のリードをキープしたまま、スタメンPGのジェフ・ティーグ不在の中、ホームで完全勝利を収めた。
ホークスはデマーレ・キャロルがゲームハイの24得点、ポール・ミルサップが21得点をそれぞれマークしている。
▼キャロル→ミルサップのアリウープ
試合後、ホークスの公式Twitterアカウントはさっそくハンドル名を「The 1 Seed」(第1シード)に変更して、21年ぶりのイースト1位確定を祝った。
▼『ウェルカム・トゥ・アトランタ』
ホークスがカンファレンス首位となるのは球団史上2度目で、バスケットボール殿堂入りのドミニク・ウィルキンスが在籍していた1993-94シーズン以来初。今季は現時点で球団史上最高のシーズン勝率を記録している。
▼ホークスの歴代シーズン勝率トップ5
シーズン | 勝率 | プレイオフ |
2014-15 | 76.1% (54勝17敗) |
??? |
1993-94 | 69.5% (57勝25敗) |
EC第2ラウンド敗退 |
1986-87 | 69.5% (57勝25敗) |
EC第2ラウンド敗退 |
1996-97 | 68.3% (56勝26敗) |
EC第2ラウンド敗退 |
1967-68 (セントルイス) |
68.3% (56勝26敗) |
WD第2ラウンド敗退 |
ホークスは1970年に東西カンファレンス制が採用されて以降の44シーズンで、プレーオフ第2ラウンドを突破した経験がまだ1度もない。今年こそはついにその壁を越えられそうな勢いだ。
ボックススコア:「NBA/Stats」