TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
セルティックス バックス 第1戦
2019 4 30

セルティックスが好守備でバックスとの第1戦に快勝

セルティックス, バックス, 第1戦 0

ボストン・セルティックスが現地28日、ファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックスとのイースタンカンファレンス・セミファイナル第1戦に112-90で圧勝。バックスにレギュラーシーズンを含め今季最大点差での敗北を与え、シリーズのホームコートアドバンテージを奪った。

第1戦でのセルティックスは、カイリー・アービングが26得点、10アシスト、7リバウンドのオールラウンドゲームでチームを牽引。第1Qにバックスをピリオド17点に抑えて先手を取ると、ハーフタイム前後で一時逆転を許してしまうが、2点ビハインドで迎えた第3Q残り10分30秒から32-9のランで一気に主導権を握り、第4Qは終始二桁リードを維持した。

アービングの他には、アル・ホーフォードが20得点/11リバウンドのダブルダブル、ジェイレン・ブラウンが19得点、ゴードン・ヘイワードが13得点で勝利に貢献。ホーフォード、マーカス・モリス、ジェイソン・テイタムのスターター3選手がそれぞれ3ブロックを記録している。

理想的な試合

セルティックスにとってシリーズにおける最大の課題は、ヤニス・アデトクンボをどのように守るかだが、第1戦ではブラッド・スティーブンスHCのゲームプランが見事に機能した。

この日のセルティックスは先発ラインアップをアジャストし、アーロン・べインズの代わりにマーカス・モリスをスターター起用。アデトクンボには、当たり負けしないホーフォード(セカンドユニットならべインズ)をマッチアップさせた。

オンボールのアデトクンボに対して距離を十分に取って深く守りながら、ペネトレーションを仕掛けてきた時は迅速にヘルプを送ってレーンを封鎖し、難しいレイアップを打たせる。アデトクンボがキックアウトパスを放った際も、的確なローテーションでコーナーやウィングのシューターをカバーし、リーグ4位のオフェンス力を誇るバックスを90点に抑えた。今季バックスが90点以下に終わったのは、レギュラーシーズンを含めてこの日が3回目となる。

第1戦でのアデトクンボは34分の出場で22得点、8リバウンド、2アシストをマーク。オープンダンクやスリーを何本か決めたものの(スリーは5本中3本)、リムでのショットが15本中わずか4本と長所をまったく活かせず、セルティックスはアデトクンボのインパクトをシーズン平均よりも遥かに低く抑えることに成功した。

❌😤 HORFORD 😤❌ https://t.co/DDLY6M002D

— Boston Celtics (@celtics) April 28, 2019

またこの日のセルティックスはオフェンスのエクスキューションも素晴らしく、リムとコーナースリーを最優先に守るバックスディフェンスに対し、ミドルレンジとコーナー以外のスリーから得点を量産。

アービングのショットメイキングが冴えわたっていた他、特にホーフォードのピック&ポップが威力絶大で、バックスはまったく対応できていなかった印象だ。

▼ホーフォードは攻守でシリーズのキーパーソン

Little breakdowns from Bucks all game hurt them. Cross matched here but Kyrie/Horford go P&R with Middleton/Giannis guarding. Not sure why but no switch, Giannis stays in a drop which opens up the pop for Horford. Just felt like they were on their heels defensively. pic.twitter.com/hoWanTBJbE

— Steve Jones Jr. (@stevejones20) April 29, 2019

▼ローテーションを間違えるとこうなる

https://twitter.com/celtics/status/1122574817088032768

バックスはホーフォードのスクリーンに対して頑なにスイッチしようとしない。

機動力に乏しいブルック・ロペスの場合は理解できるが、アデトクンボがホーフォードとマッチアップした時でもスイッチせずに深くドロップし、ポップからのオープンジャンパーを許してしまっている。これではオールポジションを守れるアデトクンボの良さを無駄にしてしまっている気がする。

ボックススコア:「NBA」

レナードのキャリアハイ45得点でラプターズがセミファイナル初戦に圧勝 ウォリアーズが大荒れのウェスト・セミファイナル第1戦に勝利

Related Posts

ドリュー・ホリデー 延長契約

ブログ

ドリュー・ホリデーがバックスとの延長契約に合意、最大で4年1億6000万ドル

バックス 新記録

ブログ

ミルウォーキー・バックス、3Pショット成功数でNBA新記録樹立

バックス ホリデー

ブログ

バックスが超本気、ホリデーとボグダノビッチをトレードで獲得

レイカーズ ヒート 第1戦

ブログ

2020NBAファイナル第1戦:レイカーズが完全勝利

ヒート ファイナル

ブログ

マイアミ・ヒートが6年ぶりのNBAファイナル進出

セルティックス ヒート 第5戦

ブログ

セルティックスが第5戦制し敗退回避、シリーズ2勝3敗へ

特集

  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日

NEW

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第16週テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ジャマール・マレー ひざナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
  • カリー 通算得点 1位ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
  • ワイズマン ひざウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
  • デマー・デローザン ゲームウイナーデマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
  • カリー 6試合連続ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
  • カンター 30リバウンドブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
  • ザック・ラビーン 50得点ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
  • ジェイソン・テイタム 53得点テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成
  • モリス兄弟 退場マーキーフ&マーカスのモリス兄弟が同じ日に退場処分に

ポピュラー

  • ナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
    ナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
  • ウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
    ウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
  • デマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
    デマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
  • ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
    ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
  • テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
    テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
    ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
  • ブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
    ブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
  • ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
    ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成
    テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成

ランダム

  • カワイ・レナード スパーズ 2019カワイ・レナードが38得点でスパーズの開幕連勝を終わらせる
  • セルティックス ヒート 第5戦セルティックスが第5戦制し敗退回避、シリーズ2勝3敗へ
  • ブレイク・グリフィン 怪我ブレイク・グリフィン、膝の負傷で8週間の離脱
  • ネッツ コートブルックリン・ネッツが新コートを初お披露目、NBA初の「グレーフロア」
  • プレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第4週ルー・ウィリアムズとデマーカス・カズンズが第4週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes