ブランドン・ジェニングスがDリーグで実戦復帰
今年1月にアキレス腱断裂の重傷を負ったデトロイト・ピストンズのブランドン・ジェニングスが、現地19日に行われたDリーグのグランドラピッズ・ドライブ対アイオワ・エナジー戦でついに試合復帰を果たした。
約11ヵ月ぶりの実戦となったジェニングスは、バックボードを使ったアリウープパスなど、序盤から持ち前のクリエイティブさを発揮。27分の出場で11得点、12リバウンドのダブルダブルを記録し、ドライブの勝利に貢献した。
昨季のジェニングスは、41試合で15.4得点、6.6アシストを平均。シーズン最初の2ヵ月はFG成功率38%でやや不調気味だったが、1月に入ってから怪我までの13試合では20.9得点、7.2アシスト、FG43.5%と大きく調子を上げていた。100%の状態に戻るまではまだ時間がかかるかもしれないが、ジェニングスの戦線復帰は力不足のピストンズベンチにとって大きなプラスになるはず。
ジェニングスクラスの選手がDリーグの試合に出場するのは珍しいことだが、過去にはレイジョン・ロンドやアマーレ・スタウダマイアーらが長期リハビリからの復帰の際にDリーグのワークアウトに参加している。
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ボックススコア:「D-League」