カイル・コーバーがジャズへトレード移籍
歴代屈指のスリーポイントシューターが古巣復帰だ。
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、NBAでは現地28日、ユタ・ジャズとクリーブランド・キャバリアーズがトレードで合意。ジャズはガードのアレック・バーク、2020年と2021年のドラフト2巡目指名権を放出し、キャブスからカイル・コーバーを獲得する。
コーバーは今季16試合で6.8得点、スリー成功率46.3%を平均。2008年から2010年までの2シーズン半をジャズでプレイした経験があり、2009-10シーズンにはスリー成功率53.6%という驚異的な数字をマークし、1シーズンにおける3P成功率の歴代最高記録を樹立した。
▼昨季は164本に成功
昨季はFAでエースのゴードン・ヘイワードを失いながらも、ウェスト5位に入る大健闘を見せたジャズだったが、今季はオフェンスが上手く機能しておらず、開幕22試合の時点で10勝12敗と負け越し。特にスリー成功率がリーグ28位の31.9%と、ロングレンジシュートに大苦戦している。
果たしてコーバー加入はジャズ復調のきっかけになるか?
Image by Erik Drost
参考記事:「ESPN」