C.J.マッカラムに開幕戦の出場停止処分
NBAは現地14日、ポートランド・トレイルブレイザーズのC.J.マッカラムに対し、試合中に不適切な行動をとったとして、1試合の出場停止処分を科すことを発表した。
問題となったのは、現地11日に行われたフェニックス・サンズ戦での行動。第4Qに小競り合いがあった際に、マッカラムは止めに入ろうとしたのか、ベンチを飛び出してコートに足を踏み入れてしまった。
マッカラムの処分は、健康面で出場可能な状態で迎えるレギュラーシーズン最初の試合で適用されるので、18日に予定されているサンズとのシーズン開幕戦を欠場することとなる。
マッカラムは、昨季80試合の出場でキャリアベストの23.0得点、3.6アシストを平均し、フリースロー成功率でリーグ首位となる91.2%を記録。ESPNの取材で、今回の出場停止処分について、「リーグに長くいる選手として、あんな風に取り乱すべきではなかった」と反省の色を見せている。
「このような事態を招いてしまったことについて、チームメイトと球団に謝りたい。ウェスタンカンファレンスはただでさえタフな状況なのに。2度と同じ過ちは繰り返さない。今回の失敗で学んだ」
- C.J.マッカラム
▼2016-17シーズンハイライト
なおマッカラムには、出場停止処分に加えて、今季サラリーの145分の1にあたる金額(約16万5000ドル)の罰金が科される。
参考記事:「NBA」