デジャンテ・マレーが2試合連続トリプルダブル、ロビンソンに次ぐスパーズ史上2人目の快挙
現地21日、サンアントニオ・スパーズのデジャンテ・マレーが本拠地AT&Tセンターで行われたブルックリン・ネッツとの試合で25得点、12リバウンド、10アシストをマーク。試合には102-117で敗れたものの、リーグ2位タイとなる今季9回目のトリプルダブルを記録した。
マレーは19日のサンダー戦でも23得点、10リバウンド、14アシストをあげたばかり。ESPNによると、2試合連続でのトリプルダブル達成は、球団レジェンドのデビッド・ロビンソンに次いでスパーズ史上2人目だという。
勝利したネッツ(29勝16敗)は、ジェイムス・ハーデンが37得点、11アシスト、10リバウンドのトリプルダブル、カイリー・アービングが24得点をマーク。この日のハーデンとアービングは、特に終盤でのパフォーマンスが素晴らしく、第4Qに2人合計でピリオド26得点をあげて、ケビン・デュラント不在のチームを牽引した。
なお同日はシカゴ・ブルズがミルウォーキー・バックスに敗れたことで、ネッツがイースト首位に浮上している。
ミルズとオルドリッジの古巣凱旋
同日のネッツ対スパーズ戦では、パティ・ミルズとラマーカス・オルドリッジが移籍後初めてサンアントニオに遠征。ティップオフの直前には、長年チームに貢献したミルズとオルドリッジのためにトリビュートビデオが上映され、2人はスタンディングオベーションで古巣アリーナから歓迎された。
オルドリッジがベンチから16得点、ミルズが9得点を獲得と、2人とも古巣初凱旋の試合で新チームの勝利に貢献。ミルズは試合後、「この球場に再び足を踏み入れるだけで、たくさんの思い出が溢れ出してきた。特別な夜になったよ」とコメントしている。
▼ミルズとコヨーテ
ボックススコア:「NBA」