デマーカス・カズンズが2試合連続で20/20/10のトリプルダブル!!
サクラメント・キングスのセンター、デマーカス・カズンズが、4月に行われた2試合の両方で20得点/20リバウンド以上のトリプルダブルを記録するという快挙をやってのけた。キングスのプレーヤーが2試合連続でトリプルダブルを獲得したのは2005年のクリス・ウェバー以来初となる。
まずカズンズは、1日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で24得点、21リバウンド、10アシスト、6ブロック、3スティールのモンスタースタッツをマーク。続く3日のニューオリンズ・ペリカンズ戦では24得点、20リバウンド、4ブロックと自己キャリア最多の13アシストを獲得した。
▼1日ロケッツ戦ハイライト
▼3日ペリカンズ戦ハイライト
さらにカズンズは3月27日のペリカンズ戦でも39得点、20リバウンドを記録。3試合連続での20/20ゲームだ。しかしカズンズの大奮闘もむなしく、いずれの試合もキングスが敗北している。
そもそもビッグマンのトリプルダブル自体が珍しいが、それが20/20/10以上となると数えるほどしか例がない。過去30シーズンで20得点/20リバウンド以上を含むトリプルダブルを記録した選手は、カズンズを含めてわずか8人(ファット・リーバー2回、ケビン・ガーネット2回、ティム・ダンカン、クリス・ウェバー、チャールズ・バークレー、ラリー・ジョンソン、デビッド・リー)。
またESPNのデータによると、これをバック・トゥ・バックで達成したのは、NBA史上他にウィルト・チェンバレンとエルジン・ベイラーのみだという。これはやばい…。
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