デリック・ホワイトとSGAが2022-23第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地2月13日、2022-23シーズン第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。イーストからボストン・セルティックスのデリック・ホワイト、ウェストからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがそれぞれ選出された。
キャリア6年目でついに初選出を果たしたホワイトは、2月6日から12日に出場した4試合で24.5得点、7.5アシスト、4.8リバウンド、スリー成功率51.5%を平均。10日のホーネッツ戦と12日のグリズリーズ戦で2試合連続の20/10ダブルダブルを達成するなどオールスター級のスタッツを記録し、先発バックコート(マーカス・スマートとジェイレン・ブラウン)が欠場していたセルティックスの週間4勝0敗の好成績に大貢献した。
今季のホワイトは、57試合中49試合に先発出場。スパーズにいた頃と比べるとボールタッチは減っているものの、スリー成功率で自己キャリアベストを記録(39.3%)するなど、ツーウェイのロールプレイヤーとして躍動している。
今季2度目、キャリア通算3度目の選出となったギルジアス・アレクサンダー(SGA)は、先週の3試合で31.3得点、6.3アシストを平均し、サンダーを週間2勝1敗に牽引。10日のブレイザーズ戦では、FG16本中13本という極めて高いシュート成功率から自己シーズン最多タイの44得点をマークする大活躍を見せた。
名実ともにマックスサラリーのフランチャイズスターとなったプロ5年目のSGAは、今季52試合の出場でリーグ5位の30.9得点を平均と大ブレイク中。2023オールスターにウェストのリザーブとして選出されている。
第17週は他に、フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードとトロント・ラプターズのパスカル・シアカムがそれぞれリーグ首位の33.3得点を平均して、チームを週間2勝1敗に牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのデイミアン・リラードが33.0得点、グリズリーズのジャ・モラントが30.3得点、ウォリアーズのクレイ・トンプソンとジョーダン・プールが29.3得点を記録と、ガード陣が躍動した。
▼第17週のトッププレイ
参考記事:「NBA」