ダーク・ノビツキーがついに復帰!!
マブスのレジェンドが、ついにキャリア21シーズン目を正式にスタートした。
NBAでは現地13日、左足首の手術で戦線離脱していたダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーが、トーキングスティック・リゾート・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ戦でシーズンデビュー。第1Q残り3分27秒にチェックインすると、それから1分もしないうちに、スクリーン&ロールからローブロックでボールを受け、バンクショットで今季初得点を決めた。
▼ついに帰ってきた!!
▼初得点
https://twitter.com/dallasmavs/status/1073429207940849665
この日のノビツキーの出場時間は、8カ月ぶりの実戦ということもあり、第1Q終盤から第2Q序盤の6分間のみだった。
明らかに動きが遅く、短いプレイタイムの中で何度も足がもつれて転ぶなど、ブランクを強く感じさせる試合内容だったが、40歳という年齢と、21シーズンというマイレージを考えれば当然のこと。ノビツキーが再びフロアに立つ姿を見れるだけで嬉しいし、心の底から応援したくなる。
ノビツキーは試合後、「タイミングやコンディションの面で課題が山積みなのは明らか。トレッドミルを使ってトレーニングをしてきたが、20代のアスリートたちを相手にNBAのスピードでプレイするのとは程遠い」と今後のチャレンジについてコメントした。
▼試合前にはパワフルなダンク
なお同じ球団で21シーズン目をプレイした選手は、ノビツキーがNBA史上初となる(2位はコービーで20シーズン)。
この日の試合は、T.J.・ウォーレンが今季自己最多の30得点で大活躍し、サンズが99-89でマブスを撃破。ウォーレンの他には、終盤にショットを決めまくったジャマール・クロフォードが17得点をあげ、連敗を10で止めるのに貢献した。
一方で敗れたマブスは、2夜連続試合の疲れもあったのか、どの選手もまったくリズムを掴めず、チーム合計で23ターンオーバーを記録しながら、スリー33本中28本に失敗している。
ボックススコア:「NBA」