ドラモンドとハーデンが2017-18第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地5日、2017-18シーズン第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。デトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが、それぞれのカンファレンスで選出された。
今季初でキャリア3度目の受賞を決めたドラモンドは、1月29日から2月4日の間に出場した3試合で19.3得点、19.0リバウンド、3.7アシスト、3.3スティール、2.7ブロック、FG成功率64%とオールラウンドに活躍。1月30日のキャブス戦で21得点、22リバウンド、7アシスト、3ブロック、3スティールをマークするなど、3試合中2試合で20/20のダブルダブルを達成し、ピストンズの週間3勝0敗に大貢献した。
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先週はドラモンドにとって最高の一週間だったに違いない。8連敗で第16週に突入したピストンズだったが、初日にブレイク・グリフィンのトレード移籍が成立し、そこからチームは4連勝を達成。さらに1月30日には、ドラモンドのオールスター出場が決定した。ドラモンドとグリフィンのケミストリーも良さげだ。
今季リーグ最多となる4度目の選出を果たしたハーデンは、先週の3試合で34.7得点、10.3アシスト、6.0リバウンド、2.33スティールを平均。現地30日のマジック戦では、60得点、11アシスト、10リバウンドを獲得して、NBA史上初の60得点トリプルダブルを達成すると同時に、ロケッツの1試合最多得点記録を塗り替えた。
先週のロケッツは、平均16.7点で対戦相手をアウトスコアしながら3勝0敗の好成績を収めている。
2017-18第16週は他に、ケンバ・ウォーカーが4試合で30.0得点、6.0アシスト、スリー成功率47.5%を記録してホーネッツを3勝1敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、リッキー・ルビオが23.7得点/9.7アシスト、ドノバン・ミッチェルが30.0得点を平均と、ジャズのバックコートコンビが大奮闘し、チームを3連勝に導いた。
▼第16週のハイライト
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」