エリック・ゴードンがロケッツと4年の延長契約へ
ベテランガードのエリック・ゴードンが現地8月30日、ヒューストン・ロケッツとの延長契約に合意した。
現地メディアの報道によると、ゴードンの新たな契約内容は4年7600万ドルのマックスサラリー。2020-21シーズンから新契約が適用される。
ただESPNのAdrian Wojnarowski記者によれば、4年の延長という形ではあるが、契約最終年となる2023-24シーズンのサラリー(2090万ドル)は無保証とのこと。契約期間中にゴードンがオールスターに選出されるか、もしくはロケッツが優勝した場合のみ、最終年のサラリーが保証されるという厳しめの条件が契約に盛り込まれているそうだ。
2016年のオフシーズンにロケッツへと移籍したゴードンは、マイク・ダントーニHC指揮下でシックスマンや第3のスコアラーとして活躍。3シーズンで173勝73敗というロケッツの躍進に大貢献し、2017年には3Pコンテスト王者とシックスマン賞に輝いている。昨季は68試合の出場で16.2得点を平均した。
ゴードンは調子の波がやや激しい部分があるものの、スポットアップとプルアップのどちらでもスリーを打てるトップレベルのシューター。過去3シーズンでそれぞれ3Pショット成功数で200本を超えたリーグ6選手のうちの1人だ(他の5人はステフィン・カリー、ジェイムス・ハーデン、デイミアン・リラード、クレイ・トンプソン、ケンバ・ウォーカー)。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「ESPN」