アデトクンボとブッカーが2020-21第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地3月1日、2020-21シーズン第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボと、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーが選出された。
今季2度目の選出となったアデトクンボは、2月22日から28日に出場した3試合でリーグ首位の37.0得点、10.7リバウンド、5.7アシストを平均。3試合すべてで35得点以上をマークして、バックスを週間3勝0敗に導いた。
現在アデトクンボは、カリーム・アブドゥル・ジャバーに次いで球団史上2人目となる4試合連続での35得点+を達成。2月半ばに5連敗と低迷気味だったバックスだが、そこから5連勝で大きく持ち直している。
アデトクンボと同じく今季2度目の選出を果たしたブッカーは、先週の4試合で33.0得点、4.3アシストを平均し、サンズを週間3勝1敗に牽引。先週には、アンソニー・デイビスの代替選手として、オールスターゲーム2021に出場することが決まった。
サンズの選手が1シーズンに複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのは、2007-08シーズンのアマーレ・スタウダマイアー以来初となる。
2020-21第10週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールが5試合で34.8得点、76ersのジョエル・エンビードが27.7得点/11.3リバウンドを平均し、それぞれのチームは週間勝ち越し。
ウェスタンカンファレンスでは、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーのナゲッツデュオが、3試合でそれぞれ28.0得点を平均して、チームを2勝1敗に導いた。
▼第10週のハイライト
参考記事:「NBA」